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「地域のお巡りさん」頑張れ 白山署が若手育成へ表彰制度

北國新聞社 8月14日(日)3時2分配信

 白山署は若手育成策として、署独自に地域課署員を表彰する取り組みを始めた。「白山チャレンジ賞」と命名し、事件の摘発や補導、交通指導などで優秀な成績を収めた署員をたたえ、若手の手本となる成果を上げたベテランも対象とする。表彰することで市民と密接に関わる「地域のお巡りさん」を鼓舞し、安全安心なまちづくりにつなげたい考えだ。

 白山署では年数回、白山チャレンジ賞を贈呈する予定で、第1回は、4~6月の成績から若手署員6人、ベテラン署員5人を選んだ。第1回の授賞を8月初旬に終えた飛彈健伸署長は「若手には考えて動き、どんな現場でも常に挑戦する気持ちを持ち続けてほしい」と話す。

 県警では、団塊世代の大量退職が続いた2015年度までの10年間で約800人が退職しており、若手署員の育成が叫ばれている。白山署によると、10~20代が全地域課署員のおよそ3割を占めており、今回の取り組みを通じ、若手のやる気を引き出したい考えだ。

 白山署では独自の表彰制度以外にも、熟練の署員が現場で生かせる知恵を伝える「ワンポイントアドバイス」を実施しており、中川登地域課長は「署員は積極的に住民と関わって地域事情に精通し、安全安心なまちづくりに力を尽くしてほしい」とし、口元を引き締めた。

北國新聞社

最終更新:8月14日(日)3時2分

北國新聞社