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人材確保へ工場見学拡充 石川県鉄工機電協、中学生向け初実施

北國新聞社 8月14日(日)2時57分配信

 石川県鉄工機電協会は23日、中学生とその保護者、教員を対象とした製造業の見学会を開く。これまで小学生や高校生向けには実施していたが、中学を対象に行うのは初めてとなる。ものづくりの魅力を小中高と一貫して伝え続けることで、将来的な人材確保につなげたい考えだ。

 23日の企業見学会は、トラックボディー製造のトランテックス(白山市)で開く。白山、野々市両市の中学生と保護者、教員を募り、製造現場を見てもらう。

 同協会によると、これまで若い世代向けの事業としては、小学生が工場見学や工作体験を行う「モノづくりサマースクール」のほか、高校では経営者講演会などを実施してきた。ただ、中学生を対象とした事業はなかったため、小中高と途切れなく製造業に触れる機会が必要と判断した。

 中学校向けには、地元製造業で働く学校OBによる出張講演会も新たに企画する。稲葉良二専務理事は「業界は人手不足に悩んでいる。児童生徒や先生、保護者に対して継続的にものづくりの魅力を発信し、製造業への関心を少しでも高めたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:8月14日(日)2時57分

北國新聞社