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ミュージックビデオに金正恩氏? マレーシアのアイドルが踏み切った「過激な戦略」と思わぬ反響

withnews 8月16日(火)7時0分配信

 マレーシアのアイドル、ミチヨ・ホー(何念茲)さんによるミュージックビデオ。Youtubeでは90万近くの再生を記録しています。激しいダンスのリズムの中、暴飲暴食をする独裁者らしき人物が描かれます。ミサイルや兵隊の行進がモチーフの映像も。まるで「あの国」をディスる内容ですが、なぜ、こんな過激なビデオになったのでしょうか? ミチヨさんに、その狙いを聞きました。

【画像】「あの国」をディスるアイドル 過激なミュージックビデオの場面を紹介

ネット上のアイドルグループ

 曲のタイトルは「女神 I don’t love you more」。アイドル歌手のミチヨさんの「Michiyo Ho-何恋慈」というFacebookのページには15000人以上の「いいね」がついています。

 ビデオは韓国語バージョンと中国語バージョンの二種類があって、それぞれ約5分。最初、鎖につながれた女性たちが、料理を持って登場します。その間、制服姿の女性の行進シーンが挟み込まれ、「あの国」をイメージしていることが伝わってきます。

 料理は軍服姿の太った独裁者風の男性の前に置かれます。髪形は独特な刈り上げ。独裁者風の男性は料理を手づかみで食べ散らかします。両脇には複雑な表情の兵士が立っています…

「イノベーションを大事に」

 「女神 I don’t love you more」の作詞・作曲はマレーシアで「鬼材(日本語の「奇才」)」と呼ばれるナムウィー(黄明志)さんです。彼はラップ歌手としても有名です。そして「女神 I don’t love you more」はラップのほかに、韓国で流行っている声を加工する「変声」(変音)音楽も取り入れています。

 ミチヨさんによると、歌の主なテーマは「女性(女神)が自由を抱擁し、男性に束縛されてはいけない」。韓国の人を引きつけるために「北朝鮮」のイメージを取り入れたそうです。

 一方、ナムウィーさんはこれまでも、マレーシアの国歌をアレンジしたり、宗教をネタにするなど、話題作を手がけています。今回の過激な内容もその延長にあるのでは、という指摘も出ています。

 ミュージックビデオの内容は過激です。ミチヨさんは「公開する前に批判されるのではないかという懸念はもちろんありました」と語ります。

 「でも、私たちはミュージックビデオのイノベーションを大事にしています。そのため、公開に踏み切りました」

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最終更新:8月16日(火)7時0分

withnews