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ANAの787、成田でエンジントラブル 滑走路1時間超閉鎖

Aviation Wire 8月15日(月)11時55分配信

 8月14日午後2時25分ごろ、全日本空輸(ANA/NH)の成田発上海(浦東)行きNH959便(ボーイング787-8型機、登録番号JA840A)が、成田空港のA滑走路(RWY34L)を離陸時にエンジントラブルが発生し、離陸を中止した。乗客228人と乗員12人にけがはなかったが、A滑走路には金属片が散乱したため、1時間15分閉鎖された。

 トラブルが発生したのは、2基あるエンジンのうち、進行方向左側の第1エンジン。離陸滑走中にコックピットの計器に左エンジンの故障を示す警告が出たため、離陸を中止して駐機場へ戻った。同便は別の機材に変更し、2時間49分遅れとなる午後4時54分に再出発し、上海には午後6時54分(定刻午後4時5分)に到着した。

 A滑走路は散乱した金属片の清掃や点検のため、午後2時26分から午後3時41分までの1時間15分閉鎖された。この影響で、ANA便では中部発成田行きNH340便と伊丹発成田行きNH2178便が羽田へダイバート(代替着陸)するなど、他社便を含めて出発や到着の遅延など影響が出た。

 NH340便とNH2178便は羽田で給油後成田へ向かい、いずれも約2時間遅れで到着した。

 ANAは7月末時点で標準型の787-8を36機、長胴型の787-9を44機、超長胴型となる787-10を3機の計83機を発注済み。787の発注機数としては世界最大で、これまでに787-8を36機、787-9を13機受領している。エンジンは全機が英ロールス・ロイス製「トレント1000」を採用している。

 ANAによると、原因究明にはエンジン内部を調査する必要があることから、時間が掛かる可能性があるという。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:8月29日(月)13時7分

Aviation Wire

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