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【マレーシア】サラワク州首相、国営石油就労許可に譲歩なし

NNA 8月15日(月)8時30分配信

 マレーシア・サラワク州のアデナン・サテム州首相は、国営石油会社ペトロナスに対し、「サラワク州出身者の雇用が最優先されなければ、就労許可発行を凍結する」との考えを改めて強調した。サラワク州とペトロナスは、15日にクチンで話し合いを持つ予定だ。14日付ニュー・ストレーツ・タイムズが伝えた。
 同州首相は、12日に出席したイベントで、「問題が解決されなければ、次の対応策として、(ペトロナス社員に発行された)認可済みの就労許可を取り消す」と述べた。ただし、一気に推進するのではなく、対応を見ながら段階的に進めていくという。
 アデナン州首相によると、一連の発言は「ここ数年、ペトロナスによって雇用が脅かされたサラワク人のフラストレーションを表明したもの」で、「1963年にサラワク州がマレーシア連邦に加入した際の取り決めに従い、連邦政府とペトロナスの理解を求める」と話した。
 サラワク州政府は、ペトロナスが同州で従業員13人を解雇しながら、マレー半島部の従業員85人を同州に配属したことに抗議し、この85人の就労許可を凍結した。先に解雇された13人が州外から配属された従業員に雇用機会を奪われたとの判断によるもの。
 ペトロナスは声明で、「サラワク州出身者がペトロナスの社内再編の中で不当に扱われた」との誤解によるものと指摘し、今後も新規雇用の主体はサラワク州出身者になる見通しと述べた一方で、経験を積んだ従業員が就くべきポストでは、非サラワク州出身者が就労する可能性があるとも付け加えている。

最終更新:8月15日(月)8時30分

NNA

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