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いなべ総合・赤木 勝利呼ぶ7回2失点 ロッテ2軍監督の父が金言「気持ちで行け」

デイリースポーツ 8月15日(月)6時3分配信

 「全国高校野球・2回戦、いなべ総合学園7-2山梨学院」(14日、甲子園球場)

 いなべ総合学園(三重)の2年生左腕・赤木聡介投手が7回2失点の好投で勝利を呼び寄せた。2-2で迎えた七回、2死満塁と追い込まれながら、気迫の投球。山梨学院の同じ2年生の5番・五十嵐寛人捕手を二ゴロに仕留め、切り抜けた。

 試合前夜に届いた一通のメールが心を支えた。差出人は父であり、プロ野球ロッテで活躍した山下徳人現2軍監督(50)。「頑張ってこいよ。気持ちで行け。腕振ってこい」。家庭の事情で母方の姓を名乗っているが、崖っぷちで思い出したのは33年前に箕島の右翼手として甲子園に出場し、いなべ総合学園への進学も勧めてくれた父の言葉だった。

 「気持ちって思って深呼吸しました」。不思議と球場の景色がよく見える。父の“助言”は的確だった。

 八回からは先輩右腕の山内にマウンドを譲った。「ホッとした。最後まで投げる気持ちはあったけど、あとはお願いします、と」。八回に5安打集中で5点を奪い、試合は決まった。父譲りの「気持ち」のこもった粘投が、勝利へつながった。

最終更新:8月15日(月)8時26分

デイリースポーツ

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