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ゴルフ初心者でもわかる!メダル候補はこんなヒト レクシー・トンプソン編

ゴルフ情報ALBA.Net 8月15日(月)19時7分配信

<リオデジャネイロ五輪ゴルフ女子 事前情報◇15日◇オリンピックゴルフコース(6,245ヤード・パー71)>

ちょっと個性的!?レクシーのスイング連続写真

 いよいよ17日(水)にはリオデジャネイロ五輪の女子ゴルフが開幕する。有力なメダル候補として名が挙がっているのが、米女子ツアー屈指の飛ばし屋、米国代表のレクシー・トンプソンだ。

 本名はアレクシス・トンプソン。2007年に12歳と4ヶ月で「全米女子オープン」の予選会を突破し、同大会の最年少出場記録を樹立。10年には15歳の若さでプロに転向、翌11年には16歳7ヶ月で米国女子ツアーで「ナビスターLPGAクラシック」を制した。14年にはメジャー「クラフト・ナビスコ選手権」で優勝、今季は国内メジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に出場、弾丸スケジュールでの来日ながら優勝した。

 サロンパスカップ時にマークした4日間の平均飛距離は278.8ヤード。日本の飛ばし屋、渡邉彩香に13ヤード差をつけ、その飛距離は大勢のギャラリーの度肝を抜いた。

 圧倒的なパワーが魅力のトンプソン、そのスイングは個性的だ。アドレスは通常の選手よりつま先はやや左に向けられており、インパクト付近では左足が伸び上がる“ジャンプアップ”の動きが。飛距離を出すためには効果的な動きだが、「ここまでつま先が左を向いてよく体が流れないなあと」と1999年の賞金女王、村口史子も驚愕。

 「トップでの捻転、フィニッシュの形は素晴らしい」が、ダウンスイングなどは村口の理解の範疇を超える動きだという。「アイアンでもかなりターフ(芝)を深くとるし、本当に独特ですよね」、身長183センチの超大型プレーヤーは日本の常識では測れないスイングの持ち主のようだ。

 米国の選手はオリンピックに対する思い入れが強く、レクシーも今季の大きな目標として五輪出場を挙げていた。もちろん、彼女の実力ならば出場するだけでなくメダルも全力で狙いにくるだろう。日本のメジャーコースはパワーでねじ伏せた。このオリンピックゴルフコースでももその規格外の力でメダルをもぎ取ることができるか。


●村口史子 プロフィール
東京都出身。1990年春にプロテスト合格。1991年の「サントリーレディス」で初優勝。1999年には年間3勝を挙げ賞金女王の座に輝いた。ツアー通算7勝。2004年にツアー競技からは引退。以降は雑誌やテレビの解説、レポーターとして活躍している。

(撮影:岩本芳弘)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:8月15日(月)19時7分

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