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ドルトムントVSバイエルン、リベリーの“デジャヴ”に非難集中 フンメルスよりもブーイング

ISM 8月15日(月)11時58分配信

 現地時間14日に行なわれたドイツ・スーパーカップは、バイエルンが2対0でドルトムントを破り、今季最初のタイトルを手にした。しかしこの試合では、フランク・リベリーがフェリックス・パスラックに肘打ちを見舞うシーンがあり、同選手と審判員の判断に非難が集中している。独『キッカー』誌(電子版)などが報じている。

 この試合で一番の「問題」となったのは、古巣ファンがマッツ・フンメルスに向けた敵意ではなく、リベリーの行為だった。0対0で進行していた28分、パスラックから執拗なチャレンジを受けたリベリーが相手に肘打ちを見舞い、スタジアムは騒然。主審のトビアス・ヴェルツ氏は両者にイエローカードを提示したが、パスラックはクラブの専門チャンネルで「暴力行為と言ってもいいんじゃないか。ブンデスリーガならレッドカードのはずだ」と語った。

 昨季までバイエルンに所属し、今季からドルトムントに加わったゼバスティアン・ローデも独放送局『ZDF』のインタビューで「フランクと一緒に過ごしてきたから分かるけど、彼はカッとなりやすいからね」「これがカップ戦じゃなくてブンデスリーガの試合だったら、レッドカードだったよ」と、同様の見解を示した。

 ゴンサロ・カストロも「いつも同じだよ。ルールでは、肘打ちをしたら退場。僕らはいつもそう言われている。なのに、またこれだよ」とうんざりした様子。なお、カストロは昨季のドイツカップ決勝でリベリーから同じような目に遭わされているが、その際も同選手にはイエローカードが提示されただけだった。

 トーマス・トゥヘル監督は「デジャヴだ。ドイツカップ決勝の時と同じだ。映像を見れば明らかだ。今日は副審と第4審判員と主審がファウルの起きた場所から15メートルの距離で三角形を作っており、判断ができる状況だった。いつも同じ選手、同じ対応だ。今日もまた……」と言って不満そうに言葉を切った。

 リベリーは、夏の親善大会「インターナショナル・チャンピオンズカップ」のインテル(イタリア)戦でも、カッとなるシーンがあった。バイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督もその際、「彼に対し、『そういう振る舞いをする選手は好きではない、やめなさい』と伝えた」と話していた。

最終更新:8月15日(月)11時59分

ISM