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フランクフルト、悪性腫瘍で治療中のDFルスが開幕セレモニーに笑顔で登場

ISM 8月15日(月)17時41分配信

 長谷部誠が所属するフランクフルトは現地時間14日(以下現地時間)、シーズン開幕のセレモニーを行ない、今季を戦う顔ぶれをファンに紹介した。悪性腫瘍で治療中のDFマルコ・ルス(31)もその列に加わり、笑顔を見せた。

 ルスに腫瘍が発見されたのは、昇降格プレーオフを直前に控えた5月半ば。きっかけはドーピング検査だった。ルスの尿から異常な数値の成長ホルモンが検出されたことから精密検査を行なったところ、精巣の悪性腫瘍と判明し、すぐに手術が必要との診断が下った。

 手術が成功し、その後2度の化学療法を経て、ルスは久しぶりにユニフォームを着てファンの前に。治療のため髪は抜けたが元気そうな様子を見せた。同選手は独『ビルト』紙(電子版)のインタビューで、調子はどうかと訊かれると「いいよ! 前は血液の循環に問題があったけど、この2週間は本当に調子がいい。今は身体を慣らすのにヨガも少しできるようになった。数週間前はできなかったけどね」とコメントした。

 10月19日の最終的な精密検査を受け、それで問題がなければ復帰態勢に入れると話したルス。「アブダビでの冬合宿に参加することが目標だ」と、今季中の復帰を見据えていた。

 なお、チームはこのあと、セルタ(スペイン)とテストマッチを行ない、3対1で快勝。新加入のブラニミル・フルゴタが2ゴールを挙げる活躍を見せた。長谷部は先発し、65分までプレーしている。

最終更新:8月15日(月)17時42分

ISM