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庵野秀明、『シン・ゴジラ』発声可能上映に降臨!「ぜんぜん負けてない」島本和彦と熱い握手!

シネマトゥデイ 8月15日(月)23時0分配信

 「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明が総監督・脚本を務めた映画『シン・ゴジラ』(全国公開中)の発声可能上映が15日、新宿バルト9で行われ、「アオイホノオ」などで知られる漫画家・島本和彦が出席、さらにこの日は庵野総監督もサプライズ登壇し、劇場は大歓声に包まれた。

【写真】ゴジラ対日本!

 上映中の声だし、コスプレ、ケミカルライトの持ち込みOKという、ファンが一体となって本作を楽しむ今回の試み。「アオイホノオ」で庵野総監督との大阪芸術大学時代をつづった島本の願いをかなえるために、庵野総監督が東宝に実施を依頼したことで実現した。

 劇場にはゴジラや電車、自衛隊服など思い思いのコスプレに身を包んだファンが集結。大歓声に迎えられて登壇した島本は、「みんな一丸となって『シン・ゴジラ』をもっと盛り上げましょう。伝説に残る上映になります」と豪語。島本の提案による、「見せてもらおうか、庵野秀明の実力とやらを!」の大合唱で上映はスタートした。

 上映では328名に及ぶ豪華キャストが現れるたびに応援が飛び交い、いざゴジラが登場すると、待ってました! とばかりの大拍手。体表が燃えるように赤く光るゴジラの行進に合わせてケミカルライトの波が揺れ、テーマ曲に合わせて手拍子が鳴り響くなど、まるでライブのように上映は白熱する。ここぞという見せ場では全員が示し合わせたように声援を送るなど一瞬も熱狂はやまず、あっという間に2時間が過ぎ去った。

 上映後、再び登壇した島本は、「どうなるのかと心配だったけど、俺たちがゴジラを倒した感がありましたね!」と語り、「俺たちがゴジラを倒したぞー!」と絶叫。「俺たちはみんな、庵野に負けたんだ!」と続けると、「ここで庵野に負けることで、エネルギーを蓄えた庵野に第2、第3のゴジラを作ってもらわなくてはいけない!」とまくしたてた。

 そんな島本に続いて庵野総監督がサプライズで登壇。会場が「庵野!」コールに包まれる中、島本は「俺は、お前の作ったもので感動せん! しかし、今日は俺の負けだ庵野ー!」とサービス精神たっぷりに絶叫。一方の庵野は「段取りくさくなるのが嫌だったから事前に相談しなかった。来なきゃ来ないで仕方ないなと思ったけど、本当に来てくれてありがとう」と感謝。さらに「いや島本、ぜんぜん負けてないから。今日の島本は素晴らしかった! ありがとう島本君!」と笑顔で叫んでみせると、会場は温かい拍手に包まれた。

 また2時間盛り上がり続けた観客に「ご苦労さまでした」とねぎらいの言葉をかけた庵野総監督が「(上映チケットが)7分で売り切れたと聞いて素晴らしかったけど、できれば3分にしてほしかった! それなら『ガンダム』ネタ(アムロがドム12機のうち9機を撃墜した時間)が使えたのに!」と悔しがると会場からは「もう一回やって!」の声が。「じゃあもう一回やったら3分で。『ガンダム』ネタをここで言いたい!」と懇願する庵野総監督のオタクぶりに会場はより大きな拍手。その様子に島本は「いいもん見れたねみんな。人生の宝物になったね」としみじみ語った。

 同作は、突如として日本に上陸した“巨大不明生物”ゴジラの脅威にさらされた日本国民の奮闘を描く特撮映画。7月29日に公開され、全国映画動員ランキングで2週連続1位を記録。現在も大ヒットを記録している。(編集部・入倉功一)

最終更新:8月16日(火)0時48分

シネマトゥデイ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。