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熊本を笑顔に 「ふくしまバトン」16日から訪問

福島民報 8/15(月) 11:15配信

 日本舞踊を学ぶ学生でつくる福島市のボランティア団体「ふくしまバトン」は16日から19日まで、熊本地震の被災地支援のため熊本県西原村を訪れる。「踊りを通して被災者に笑顔を届けたい」。メンバーはお盆休み返上で踊りの練習に励んでいる。
 現地を訪れるのは代表の沼崎なな香さん(尚志高3年)ら高校生と大学生、小中学生の計11人。西原中の仮設住宅で暮らす被災者や生徒らを招き、民謡「俵積み唄」や童謡「ふるさと」、箏曲「さくら変奏曲」などに合わせて踊りを披露する。生徒との交流や焼きそばの炊き出しなども繰り広げる。被災地を応援するメッセージボードも届ける。
 メンバーは福島市の日本舞踊団体「福島里の子会」に所属。東日本大震災後、岡山県のボランティア団体から支援を受けた経験を基に「自分たちも被災者や高齢者を支える活動を」と平成26年に設立した。県内の仮設住宅や高齢者施設で慰問活動を行っている。
 熊本県の訪問を控え、夏休みに入ってからは連日、数時間に及ぶ踊りの練習を積んできた。14日は福島市中央学習センターに集まり、福島里の子会会主で伝統文化みらい協会理事長の花柳沙里樹さんの指導の下、振り付けなどを最終調整した。沼崎さんは「自分たちにできることを精いっぱい届け、少しでも喜んでもらいたい」と話している。

福島民報社

最終更新:8/15(月) 12:26

福島民報