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片平里菜、4度目の弾き語りツアー完遂「聴いてくれる人がいるから居場所ができた」

音楽ナタリー 8月15日(月)15時4分配信

片平里菜の弾き語りツアー「ねえだってこんな世の中だしせめてふたりは上手くやっていこう」の東京公演が恵比寿ザ・ガーデンホールにて8月12、13日に開催された。

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6月より自身にとって4度目の弾き語りツアーを行ってきた片平。この記事ではセミファイナルにあたる8月12日の公演の模様をレポートする。

場内の暗転と同時にステージに現れた彼女は「ながれぼしのうた」で静かにライブの幕を開けた。この季節にぴったりのデビュー曲「夏の夜」を繊細な歌声で歌い上げたあと、「カフェイン」のイントロをつま弾きながら「よろしくお願いします」と挨拶。「何かがほしい」という彼女のささやきに観客が手拍子で答えると「OK!」と笑顔を見せた。伸びやかな歌声を響かせた「舟漕ぐ人」、「すごく人間らしい曲。私なりに歌ってみたいと思います」と話してカバーしたRCサクセションの「風に吹かれて」に続いては、未発表曲の「夕日のうた」を披露。観客は穏やかなメロディーに乗ったどこか切ない彼女の歌声に聴き入っていた。

ライブ中盤、片平はゲストの玉田豊夢をステージに呼び込む。彼女が「デビュー前の右も左もわからないときからレコーディングでお世話になっていて。次の曲も豊夢さんに叩いてもらっている曲です」と話すと玉田は「僕も大好きな曲です」と続け、2人は向き合って「煙たい」を演奏。玉田の軽やかなドラミングに観客は心地よさそうに揺れた。続く「BAD GIRL」のコール&レスポンスや玉田の力強いドラムソロで、オーディエンスの熱気は最高潮に。大歓声の中で片平は「かっこいいねー。楽しいね。いつも1人だしね、誰かがいるって楽しいです」としみじみ語った。続く「Come Back Home」では歌詞を「今日の東京は楽しかった」と変えてみせ、会場は温かい空気に包まれた。

「amazing sky」で再び弾き語りに戻ったライブ後半、片平は静寂を切り裂くようにアッパーチューン「Party」「Hey Boy!」をメドレーで投下する。本編ラストにはステージ前方に移動し「最高の仕打ち」をマイクを通さずに熱唱。観客を圧倒するパフォーマンスを披露し、「今日はどうもありがとうございました」と颯爽とステージを去った。

アンコールで再び玉田をステージに招いた片平は「女の子は泣かない」をプレイ。「聴いてくれる人がいて、支えてくれる人がいて、東京にたくさん居場所ができました。たくさん曲を書いてみんなに会えるようにがんばるので、また会いましょう」と感謝の思いを伝えたあと、4月にリリースした新曲「結露」を丁寧に歌唱してセミファイナルを締めくくった。

片平里菜「弾き語りワンマンツアー2016“ねえだってこんな世の中だしせめてふたりは上手くやっていこう”」2016年8月12日 恵比寿ザ・ガーデンホール セットリスト
01. ながれぼしのうた02. 夏の夜03. カフェイン04. 舟漕ぐ人05. 風に吹かれて06. 夕日のうた07. 煙たい08. BAD GIRL09. ねえだってこんな世の中だしせめてふたりは上手くやっていこう10. Come Back Home11. amazing sky12. Party~Hey Boy!13. Love takes time14. 最高の仕打ち<アンコール>15. 女の子は泣かない16. 結露

最終更新:8月15日(月)15時4分

音楽ナタリー

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