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【高校野球】横浜のエース・藤平 プロでリベンジ宣言

東スポWeb 8月15日(月)16時43分配信

【ズームアップ甲子園】横浜のエース・藤平尚真(3年)の夏が終わった。14日、履正社(大阪)に1―5で敗戦。雷雨による2度にわたる中断後、1―3の2回二死一、二塁でリリーフ登板。だが、初球に2点二塁打を浴びた。その後はスコアボードに0を刻み続けたが、打線が履正社・寺島の前に沈黙。「エースとして、しっかり抑えないといけない。あそこ(2回)が試合の分かれ目だった」と悔やんだ。

 平成の怪物の言葉が支えのひとつだった。今春、藤平は通っていた接骨院で横浜の大先輩であるソフトバンク・松坂と対面。松坂が治療に訪れたからで記念に写真を撮り、握手を交わした。「思ったより体が大きくてビックリした。めっちゃ、うれしかったです。ホントにすごい人で、いろんな話をしていただきました」(藤平)

 横浜に進学したのも松坂や涌井(ロッテ)などプロで活躍する右腕を輩出していたから。そんな尊敬する松坂から「甲子園はいいところだから、必ず1回は行った方がいい」と激励を受け「甲子園、目指して頑張ります!」と返答して夏に臨んでいた。

 宣言通り、夢舞台を経験。松坂を擁した1998年以来の夏制覇には届かなかったが、涙はなく「甲子園を楽しめました」と笑顔をのぞかせた。試合後は寺島に「絶対、優勝してくれよ」と声をかけた。次に目指す舞台は松坂もいるプロ。「小さいころからプロ野球選手を目指していた。寺島も野球を続けると思う。これから先、寺島という存在は、とてもいいライバルになる」と藤平は目を輝かせた。

最終更新:8月15日(月)16時43分

東スポWeb

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