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【ライブレポート】ワルキューレ、1stワクチンライブでリフレインする『マクロスΔ』の世界

BARKS 8/15(月) 19:20配信

TVアニメ『マクロスΔ(デルタ)』の戦術音楽ユニット・ワルキューレが、関西にてシングル発売記念イベントと1stワクチンライブの初日公演を開催した。オフィシャルからのレポートをお届けする。

◆ワルキューレ 画像

今回はイベント・ライブともに初めて5人揃っての開催となったワルキューレ。まずは8月13日に神戸ハーバーランド内スペースシアターにて、8月10日に発売されたばかりの2ndシングル「絶対零度θノヴァティック/破滅の純情」のリリースイベント<ワクチンライブ直前!ワルキューレに“W”サインでエールを送ろう!>を開催。約1000人もの来場者が集まっている。

早速5人がステージに勢揃いすると、大歓声のなかイベントはスタート。発売されたばかりの本作を鈴木は「静かにアツく攻める」作品と分析。その中にも、「個人的にはフレイアからハヤテへの想いが込められているのかな?」と自らの想いを語る。一方東山は、奥行きの感覚にまでこだわったというMVの振付を深掘り。サビで登場する指でゼロを作るフリは、ワルキューレサイン(※作品内で登場する片手もしくは両手で作る“W”マーク)を作りながらさらにゼロをかたどる、という難易度の高さを明かした。

そのほか、楽曲や翌日から始まるツアーなど話は尽きなかったが、残念ながらトークコーナーはこれにてお開き。最後にひと言ずつファンへメッセージが送られた。

「たくさんの方々が、私たちの歌をいっぱい聴いてくださり、こうして会いに来てくださるのは本当にうれしいです」と西田が喜びを露わにすると、続けて東山が「今日偶然足を止めてくださった方もいらっしゃるのでは?」と初めてワルキューレの存在を知った観客への気遣いをみせ、キャラを連想させるようなナイスコンビネーションを披露。さらに安野は、スタッフへの感謝の言葉とともに「カラフルでキラキラした宝石みたいな曲を、ライブにしか出せない熱量で共有したい」との意気込みを語る。

そして鈴木は初ワンマンに際し、「ファンやスタッフの皆さんがワルキューレだけのために動いてくださることを大切に、Δ小隊のみんな・ワルキューレのみんなと一緒に、大好きなウィンダミア、そして大好きなハヤテのために一生懸命歌いたいです」と発し、ファンからは歓声が挙がっていた。続けてJUNNAからも「皆さんの前に立つ機会が増えて、それをいつも楽しませてもらっています。明日から始まるツアーで気持ちを伝えられるよう、一つひとつを大切に頑張ります」との意気込みで締めたところで、5人は一旦降壇。その後、ワルキューレサインの交換&お見送り会でもメンバーとファンとの交流がなされた。

翌日8月14日には、いよいよZepp なんば大阪にて、こちらも5人勢揃いでは初となるライブ<SANKYO presents 『マクロスΔ』戦術音楽ユニット ワルキューレ 1st LIVE in Zepp Walküre Attack!>を開催。こちらは2500人ほどの動員で超満員となった。

ライブは『マクロスΔ』のストーリーそのものを彷彿とさせるような流れでスタート。挨拶代わりに、“ワルキューレ”と言えばこの曲、「恋!ハレイション THE WAR」を披露。それぞれの自己紹介が終わるやいなや、畳み掛けるように3曲を熱唱。パワフルさや巧みなコーラスワークと様々な歌声を響かせる彼女たちだが、いずれも踊りながらにもかかわらずハーモニーが崩れない。

こうして最初に5人の総合力を見せつけたあとは、メンバーの個性際立つ楽曲がしばらく続く。このブロックで改めて強く再認識させられたのは、マキナとレイナのコンビネーションの良さだ。レイナの見せ場のはっきりした締まったフリに対し、マキナの気持ちあふれるダイナミックなフリのコントラストも、非常にバランスがいい。そのほかにも各メンバーのキュートなソロダンスや連動した振付も、序盤の見どころのひとつだった。

そして中盤では本編中の映像も交えつつ、それぞれのエピソードを現実の空間でさらに深掘りするかのような演出がなされる。それをワルキューレの歌声が、本編を観たときに受けた感情を、何倍にも増幅させてくれた。特にここでファンの気持ちを鷲掴みにしたのは、カナメだろう。優しさの中にも芯を持つ歌声で、毅然と歌い上げる姿はあらゆる者の心を打ったはず。事実記者席においても、客席から鼻をすする音をたびたび耳にした。

かなりの曲数を、ほぼMCなしで一気にこなしたワルキューレ。ここで衣装チェンジのため一旦全員が降壇する。するとその隙をついてか、ウィンダミア王国が大阪を強襲。観客のヴァール化を防ぐため、再び登場したワルキューレは、キラーチューンを立て続けに5曲も披露していく。このクライマックスゾーンはとりわけ美雲のアクセル全開さが際立っており、パワフルなナンバーでの絶唱ぶりは会場の度肝を抜いていた。

5人の歌声で無事ヴァール発生率は低下したが、さらにそれを下げるためにラストに1曲、「ルンがピカッと光ったら」をコール・アンド・レスポンスを交えて歌うことに。タイトル通りまさしくルンがピカッとしたのか、ステージ上のフレイアは曲前のコール練習から終始笑顔。ほか4人も歌唱中笑顔を振りまいていたが、やはりこの曲における彼女の笑顔は別格だ。曲の終盤には、彼女の口から思わず「大阪めっちゃ好きやねーん!」とのシャウトも飛び出していた。

歌唱後5人は降壇したが、ファンからのアンコールの声は止まらない。それに応えて、ワルキューレがステージに再降臨。キャラではない、自身の言葉で語るトークパートがスタートする。実はこの日が人生初ライブだった西田の話に始まり、東山は物販から参加しているスタンディングのファンへ、感謝と気遣いをみせる。さらにJUNNAは自分が参加しなかった曲について「踊りたかった」とこぼしたところ、急遽アカペラをバックに踊ることに。また鈴木は、前日同様「私たちだけのためにペンライトを振ってくれてありがとう」と感謝の想いを伝えた。そして安野はやはり中盤でのヤマ場を挙げ、「アニメのシーンを再現できてうれしい」と感慨深そうな様子だった。

また、この日の告知として9月28日にワルキューレの2ndアルバム『Walküre Trap!』の発売が発表され、Zeppなんば大阪は歓喜の渦に。最後は、アンコールを受け1曲披露し、ライブを駆け抜けてきたことによる充足感が、5人の表情を明るくさせていた。歌い終わった5人は、会場の端から端まで感謝の気持ちを込めて手を振り、この日のワクチンライブは幕を下ろした。

前述のとおり、『マクロスΔ』の物語を感じられる構成となっていた今回のライブ。それを現実のものとして衝撃すら感じさせてくれたのは、この5人のパフォーマンス力やチームワークあればこそのはず。誰もがメイン・ハモリどちらも張れ、それぞれ違った魅力を生み出せるというのも強みのひとつであろう。

だが、ツアーはまだ始まったばかり。さらに2ndアルバムの発売も発表され、『マクロスΔ』自体もクライマックスへと一直線。まだまだ止まらないワルキューレの活躍が、私たちのルンもピカッと光らせてくれることだろう。

Text by 須永兼次
編:BARKS編集部

ワルキューレ 2ndアルバム『Walküre Trap!』
※“u”はウムラウトが付きます
2016年9月28日発売
・初回限定盤(CD+DVD) VTZL-115 \3,500+tax (POS:4580325 322507)
・通常盤(CD)VTCL-60436 \2,900+tax (POS:4580325 322514)
早くも2ndアルバムがリリース!!
アニメ本編で流れる、話題の挿入歌が目白押し!!
「おにゃの子☆girl」「Absolute 5」「絶対零度θノヴァティック」「God Bless You」 「LOVE!THUNDER GLOW」「Silent Hacker」 「破滅の純情~Mikumo Solo~」 「Hear The Universe」 「涙目爆発音」「ワルキューレのバースデイソング」 「風は予告なく吹く~Freyja Solo~」を含む、全12曲を収録!
☆番組最新情報はこちらマクロスポータルサイト: macross.jp
(C)2015 ビックウエスト/マクロスデルタ製作委員会

<TVアニメ「マクロスΔ」新OP&新EDテーマ発売記念イベント~「ワクチンライブ直前!ワルキューレに“W”サインでエールを送ろう!」>
◆関西会場
8月13日(土)14時~ 会場:神戸・ハーバーランド(スペースシアター)
◆名古屋会場
8月20日(土)14時~ 会場:名古屋・ナディアパーク(アトリウム)
◆東京会場
9月9日(金)17時~ 会場:東京・池袋サンシャインシティ(噴水広場)

出演:ワルキューレ(美雲ΔJUNNA、フレイアΔ鈴木みのり、カナメΔ安野希世乃、レイナΔ東山奈央、マキナΔ西田望見)
イベント内容:トーク&特典会 ※歌唱はありません
特典会:“ワルキューレサイン” 交換(お見送り)&スタッフ特典お渡し
※特典会にご参加いただくには、シングルに封入されるイベント参加券が必要です
※詳しくはこちら http://macross.jp/delta/walkure/

<SANKYO presents 『マクロスΔ』戦術音楽ユニット ワルキューレ 1st LIVE in Zepp Walküre Attack!>
2016年8月14日(日)Zeppなんば大阪 開場16:30/開演17:30
2016年8月21日(日)Zepp名古屋 開場16:30/開演17:30
2016年9月10日(土)Zeppダイバーシティ東京 開場13:30/開演14:30 ※追加公演
2016年9月10日(土)Zeppダイバーシティ東京 開場18:00/開演19:00

最終更新:8/15(月) 19:20

BARKS