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ROH世界選手権で小島がリーサルに敗れテンコジの夏が終わる

バトル・ニュース 8月15日(月)0時10分配信

 14日、両国国技館3連戦の最終日となる新日本プロレス『G1 CLIMAX 26<優勝決定戦>』でROH世界選手権試合が開催された。
 王者ジェイ・リーサルに小島聡が挑み、そのセコンドにはG1で共に闘っていた天山広吉の姿があった。

 天山は6.27後楽園ホールでの『G1 CLIMAX 26』出場メンバー発表で名前が上がらず、「最後のG1」と覚悟を語る天山を見ていた小島が「天山のG1にかける意気込み、一番わかってるのはこの俺だ。天山が最後のG1って言うんだったら、オレの枠を天山に渡すよ」と出場権を譲渡していた。
 前日の両国で最後のG1を2勝7敗で終えた天山は「これで終わりちゃう。いつまでもコジがそばにいてくれる限り、いつまでも俺もリングに命をかけて戦っていかなあかんて」と語り一人でのG1ではなくテンコジでのG1だったことを強調していたが、G1最終日のこの日小島がタイトルマッチへ挑む。

 ジェイの得意技であるリーサル・インジェクションをことごとく迎撃し勢いに乗る小島は、天山の得意技であるモンゴリアンチョップ連発からアナコンダバイス。さらにラリアットで叩き伏せるが、バックの取り合いからジェイがレフェリーを掴んで視界を奪うと背後の小島に急所攻撃。天山がレフェリーに抗議するも、その隙を縫ってジェイがリーサルインジェクションを叩き込んで3カウント。

 天山が心配する中小島は「今回天山があそこまで頑張ってくれて、その気持ちを引き継いで今日ベルトを獲ってハッピーエンドにしたかったけれど、やっぱり甘くないんだ。でもそれが俺が生きてきたプロレス界だから。25年もやってきてこんなことばっかりだよ。胸を張って今回のG1が、今まで参加したG1の中で一番尊い時間だったと言えます。今まで何回も何回もG1出たけど、今回出なかったG1が一番印象に残るなんて思わなかったよ。それもこれも全部天山のおかげだ。自分が出場しなくたって、関わりを持っていればこんなに印象深いG1になるんだって思い知らされた。今回の事は一生死ぬまで忘れないと思います。(天山に)また頑張りましょう!」とテンコジでの再起を誓い合った。

最終更新:8月15日(月)0時24分

バトル・ニュース