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3年連続値上げした「東京ディズニーリゾートのパスポート」の真相

マネーの達人 8月15日(月)5時8分配信

夢の国へのパスポート費用はデフレ知らず

東京ディズニーリゾート(TDR)内の2つのテーマパークであるディズニーランド(TDL)及び、ディズニーシー(TDS)の入園料(大人のワンデーパスポート料金)の値上げは3年連続で実施され、今年4月から7400円となった。

3年前のワンデーパスポートが6400円だったので、3年間で1000円の値上げ、率に換算すると15.6%の価格アップだ。

スターライトパスポートとアフター6パスポートの料金は据え置かれたものの、遠方から夢の国を訪れる家族連れのディズニーファンにとっては、TDRパークチケットの度重なる値上げは心穏やかではないだろう。

また、デフレからの脱却に苦しむ日本で、2%の物価上昇目標を掲げながら就任後3年以上経った現在でも目標を達成できていない日本銀行総裁にとって、皮肉にも東京ディズニーリゾートTDRの3年連続のパークチケット値上げは羨ましく映るかもしれない。

海外のパークと比較するとTDRパークチケットは意外と安い

世界各国のディズニー・テーマパークの標準的な入園料(ワンデーパスポートに相当する料金)を比較してみた。

為替レート…1USドル=104.42円、1ユーロ=115.67円、人民元=16円で換算(7月29日時点の外国為替相場・公示スポットレート)

こうして比較してみると、日本のTDLとTDSは4月にパスポート料金を値上げしたにもかかわらず、世界最安値水準であることが分かった。

■どこまで値上がりをするのだろうか…

日本のディズニーリゾートの入園料が海外のパークに比べて割安であるのなら、今後も毎年のように値上げが続いていき、いずれは海外パークの価格水準に近づいていくのだろうか?

いろいろ調べていくと状況はそんなに単純ではないことが分かってきた。

確かに、TDRは日本人の多くが一度は足を運んだことのある「夢の国」であり、そのリピート率は驚異の97%といわれている。ゲスト(入場者)を飽きさせない数多くのアトラクションやイベントがリピート客を増やす秘訣でもあるが最大の魅力はキャストの「おもてなしマインド」だといえようか。

筆者は、海外のディズニー・テーマパークに訪れたことがないので、国内外のパークにおけるサービスに大きな違い(優劣?)があるのかどうかは分からないが、TDRのサービス水準・クオリティ―はおそらく世界でも随一といってもいいだろう。

よって、パスポート料金は少なくとも米国並みの1万円~1万1000円に値上げされても不思議ではないかもしれない。

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最終更新:9月9日(金)1時13分

マネーの達人

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