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U16男子は田島尚樹と川上倫平のトップ2が単複で準決勝に進出 [全日本ジュニアテニス]

THE TENNIS DAILY 8月15日(月)2時30分配信

「DUNLOP SRIXON 全日本ジュニアテニス選手権 '16 supported by NISSHINBO」(大阪府・靱テニスセンター、江坂テニスセンター/8月8~17日/ハードコート)は7日目、靱テニスセンターではU16のシングルス&ダブルス準々決勝、U18のダブルス準々決勝が行われた。

第1シードの佐藤南帆、第4シードの坂詰姫野などが準決勝へ [全日本ジュニアU16/女子]

 U16の男子シングルスは上位4シードが全員準々決勝に残っており、第1シードの田島尚輝(関東/TEAM YONEZAWA)、第2シードの川上倫平(関東/狛江インドアジュニアATPチーム)、第3シードの阿多竜也(関西/トップランAIOI)は全員ストレート勝ちでベスト4に駒を進めた。あとひとり、第4シードの清水一輝(関東/グリーンテニスプラザ)を6-3 6-2で破ったのは、昨年の全中準優勝者で第11シードの市川泰誠(関西/西宮甲英高)。地元関西勢が2人残り、明日はそれぞれ関東勢との対決となる。

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 注目のカードは第2シードの川上と第5シードの白石光(関東/有明ジュニアTA)の試合だった。ともに昨年はこのU16でベスト4。また、白石はその直後の全中の単複二冠を果たし、一昨年の全日本ジュニアではU14をやはり単複で制している。昨年11月の中牟田杯3位決定戦ではフルセットの末に勝っている川上にとっても、ここは大きな山場だった。 

 序盤からデュースが多くなかなかスコアの進まない展開だったが、川上が3-2から3ゲームを連取して第1セットを奪った。第2セットは先に白石がブレークに成功するが、第8ゲームで川上がブレークバック。シーソーゲームの末、7-5でこのセットもものにした。あきらめず、しぶとく守りながらもカウンターで攻めていくプレーは、「気持ちがプレーに出やすいタイプで、緊張したりするとどんどん後ろにさがってしまう」という自己分析とやや不釣り合いだ。しかも緊張しやすく、この大会中も眠れない、食べられないことがあるという。そんな性格ともつき合っていくしかないという感じであっけらかんと笑う16歳は、次の決勝では市川との左利き対決に臨む。

 田島と組んだダブルスも第1シードとして快調にベスト4へ進出。明日はダブルスで白石と戦うことになる。白石のパートナーは同じ所属の清水健二朗(関東/有明ジュニアTA)。2年前にU14を制したペアで、白石にとってはシングルスのリベンジなるか。

(テニスマガジン/ライター◎山口奈緒美)

最終更新:8月26日(金)15時38分

THE TENNIS DAILY