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U16女子は第1シードの佐藤南帆、第4シードの坂詰姫野などが準決勝へ [全日本ジュニアテニス]

THE TENNIS DAILY 8月15日(月)2時35分配信

「DUNLOP SRIXON 全日本ジュニアテニス選手権 '16 supported by NISSHINBO」(大阪府・靱テニスセンター、江坂テニスセンター/8月8~17日/ハードコート)は7日目、靱テニスセンターではU16のシングルス&ダブルス準々決勝、U18のダブルス準々決勝が行われた。

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 U16の女子シングルスは上位8シードのうち準々決勝に残っていたのが3人。第1シードの佐藤南帆(関東/有明ジュニアTA)、第3シードの輿石亜佑美(関東/浦和麗明高)、第4シードの坂詰姫野(北信越/ファーストTA)で、揃って準決勝に歩を進めた。第2シードの永田杏里(東海/南山高女子部)を3回戦で破った第13シードの川村茉那(関東/CSJ)も、第11シードの清水柚華(関西/京都外大西高)を6-7(3) 6-3 6-1の逆転で下してベスト4入りしている。

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 準々決勝の4試合のうち3試合がフルセットにもつれる大接戦となる中、6-1 6-0で圧勝したのがトップシードの佐藤。深いダウンザイン、鋭いアングルショットと正確に打ち分けてウィナーをとるのが印象的だったが、前日の3回戦では第1セットタイブレークと苦戦した。

「ミスでイライラしてしまった昨日の試合を反省して、今日はまず、甘いボールのミスをしないように気を付けました」

 3年前にU12を、2年前にはU14を制し、今年狙うのは3階級目の制覇だ。しかしまだ15歳ということもあり、「第1シードでもチャレンジャーのつもりで一戦一戦がんばります」と佐藤。明日の準決勝では、第10シードの安藤優希(関東/自由ガ丘インターナショナルTCO)を6-3 6-7(1) 6-0で退けた輿石と対戦する。

 下の山は、第9シードの内島萌夏(関東/昭和の森ジュニアTS)に3-6 7-5 6-4で逆転勝ちした坂詰と川村の対戦。昨年のU14のベスト4とチャンピオンの戦いだ。そのとき両者は対戦しなかったが、準決勝でストレート負けした坂詰は第2セットでリードしながら最終セットに持ち込めなかったことをしばらく悔やみ、リードを守れないのは自分の悪い癖だと認めている。今日の準々決勝はその克服の兆しが試される展開に。第2セットで一度相手のサービング・フォー・マッチをしのぎ、逆に自分が6-5でサービスを迎えると、デュースを繰り返しながらもなんとかタイブレークに持ち込ませなかった。最終セットも4-1から4-3まで追い上げられたが、5-4からのサービスで無事締めくくった。

 今年はこの大会の直後の全中での優勝を大きな目標にしているという坂詰。「こんな調子ではまだまだ。緩急をうまく使って立体的なテニスをしながら、取るところはしっかり取りたい」と話した。

 また、U18は本日ダブルスのみが行なわれたが、15歳ながらこの年代に挑む内藤祐希(TEAM YONEZAWA)/宮本愛弓(ローズヒルTC)が準決勝進出を決めた。ともにシングルスもベスト8に勝ち残っており、グランドスラムでも経験を積み始めている2人がこの先どこまで突き進んでいくか注目だ。

(テニスマガジン/ライター◎山口奈緒美)

最終更新:8月15日(月)2時35分

THE TENNIS DAILY