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地域の音楽劇競演 横浜、4団体120人交流

カナロコ by 神奈川新聞 8月15日(月)8時0分配信

 県内各地で活動する地域ミュージカルが舞台を披露する「かながわミュージカルサミット2016」が14日、横浜市西区の県立青少年センターで初めて開かれた。4団体約120人が出演し、オリジナルの脚本やダイナミックな歌や踊りなど、手づくりの多彩なステージを披露。約650人の観客を沸かせた。

 サミットは県が掲げる「ミュージカルあふれる神奈川」の取り組みの一環で、マグカル・フェスティバル実行委員会の主催。県内では約20団体の地域ミュージカルが活動を展開しているが、他地域の公演を見る機会は少ないため、各団体を紹介する場を設けた。

 「横須賀市民ミュージカルを作る会」(2001年設立)は、江戸幕府が開設した横須賀製鉄所を題材にした「ナミとチャル 文明開化は横須賀から始まった!」(20、21日に横須賀で公演予定)のダイジェスト版を上演。横須賀が軍港になった歴史を掘り起こし、命の尊さについて歌と踊りで問い掛けた。

 「劇団ぽかぽか」(横浜市栄区、1996年設立)と「弥栄高校ARTLiVE」(相模原市中央区、2001年設立)は、公演した舞台の短縮版を披露。「港北区民ミュージカル実行委員会」(横浜市港北区、03年設立)は過去13公演のオムニバスを上演した。各公演後には質問コーナーも設けられ、稽古や衣装作りの苦労なども紹介した。

 横須賀市民ミュージカルを作る会で脚本演出を手掛ける横田和弘さんは「各団体が互いに刺激を得る貴重な機会になった。つながりを深めるきっかけにしたい」と評価。黒岩祐治知事は「県内には歴史と伝統のある市民ミュージカルがたくさんある。サミットを毎年続け紹介していきたい」と語った。

最終更新:8月15日(月)8時0分

カナロコ by 神奈川新聞

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