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「体弱い芸人」が中学生に生き様 沖縄 明るく前向き

沖縄タイムス 8/15(月) 6:00配信

 持病を抱えながらもFECで活躍している自称「体弱い芸人」5人が9~10日、沖縄県浦添市の伊祖公民館で港川中の生徒22人と交流した。病気があっても明るく前向きに頑張る姿を中学生にみせた。同中学校区コミュニティづくり推進委員会と民生委員の「ボラんちゅキャンプ」の一環。

 体重146キロの「ぎぼっくす」さんは先天性のAT3欠乏症で、血液が固まりやすく、血栓ができやすい。「ラーメンのこってりスープよりドロドロですよ」と笑いを誘った。

 心臓の病気で体にペースメーカーを埋め込んでいる「TSUBASA」さんは「スーパーの防犯ゲートを通る時は、ペースメーカーが電磁波を受けないように走って通り抜けています」と話した。

 ほかにも、アトピー性皮膚炎や髄膜炎などの持病を抱える芸人が、実体験をユーモアを交えて語った。

 芸人を交えたディスカッションでは、「芸人はモテますか」「給料はいくらもらってるの」などの質問に芸人もたじたじ。「テレビに出らるようになれば、少しはモテる」と照れながら答えた。

 中学生らは昼食にカレーを作り、芸人や地域の高齢者らに振る舞った。港川中2年の福村周平さん(13)は「病気があっても前向きでいる芸人はすごい。将来は福祉関係の仕事をやってみたい」。伊祖に住む中山サチヨさん(97)は「家では息子と二人だけの食事だけど、今日は大勢で食べるからおいしい」と笑顔をみせた。

最終更新:8/15(月) 7:45

沖縄タイムス

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