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新造船でサンマ漁へ 魚津・第八珠の浦丸

北日本新聞 8月15日(月)12時56分配信

 20日の大型船サンマ漁解禁に向け、魚津市の中島漁業(中島泰成代表)の第八珠(す)の浦丸(199トン)が15日、出漁拠点となる北海道根室市の花咲港を目指し魚津港を出発した。ことし6月に約30年ぶりに新造した船で、北方四島周辺から三陸沖、千葉県銚子沖にかけての漁場で12月初旬まで操業する。

 第八珠の浦丸は東日本大震災で被災し、補修しながら操業していたが更新した。低燃費型エンジンや発光ダイオード(LED)の漁灯を使用し、燃油を節減できる。

 出発を前に魚津港でセレモニーがあり、村椿晃市長が「安全と豊漁を祈りたい」とあいさつし、中島代表や乗組員と共に乾杯した。雨の中、乗組員は家族らに見送られて出航した。

 魚津から10人が乗り、17日に花咲へ到着後、7人加わる。中島代表は「魚津のイベントでサンマを紹介し、おいしさを知ってもらえるようにしたい」と話した。

 県内船籍のサンマ漁船は7隻で、県内の港から出漁するのは第八珠の浦丸だけという。

北日本新聞社

最終更新:8月15日(月)12時56分

北日本新聞