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川面に炎、故人迎え 松前・大間地区で「火流し」

愛媛新聞ONLINE 8月15日(月)11時26分配信

 愛媛県松前町大間地区のお盆の伝統行事「火流し」が14日夜、有明公園近くの国近川であった。地元の小中学生らが川に浮かべた麦わらに火をつけ、故人の霊を迎えた。
 住民によると、火流しは江戸時代から続くといわれ、14日の「迎え火」に続き、15日は同様に「送り火」を行い故人との別れを惜しむ。今年からは老人クラブの協力で灯籠で川岸をライトアップした。
 夕闇に包まれた午後7時ごろ、住民が見守る中、子どもたちが川に入り、いかだに載せた麦わらに火をともした。ロープで引いたり竹ざおで向きを調整したりしながら、有明橋付近から約100メートル下流へ押し流した。パチパチと燃える音が響く中、オレンジ色の炎が川面に映し出され、住民らは風情豊かな景色を堪能した。

愛媛新聞社

最終更新:8月15日(月)11時26分

愛媛新聞ONLINE