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GoogleがGgleに!? 世界からA・B・Oの文字が消えたワケは? docomoやMOSも…

withnews 8月16日(火)14時41分配信

 世界から「A」「B」「O」のアルファベット3文字が消えてしまったら……。ツイッターなどSNS上には、世界各地の街で見かける看板などから、この3文字を取り除いた画像が続々と投稿されています。でも何のために……? 実はこれ、15日から世界的に展開されている「#MISSING TYPE」という献血推進キャンペーンで、三つの文字を消すことでA型、B型、O型、AB型の献血者がいなくなったら、輸血が必要な人の命が守れなくなることを想像してもらう取り組みです。16日から日本でも始まりました。

【写真】docomoやMOS BURGER、CoCo壱番屋まで……A・B・Oが消えるとこんな風に

空港や鉄道から「A」「B」「O」が消えた?

 ツイッター上には、世界各地の公共施設の看板や案内標識などから「A」「B」「O」が実際に消されたもの、画像加工で除かれたものなどが盛んにアップされています。例えば、ニュージーランドのウェリントン空港(Wellington)は、「O」が消えた看板画像を「#MissingType」というハッシュタグを付けて投稿。

 アイルランド鉄道は、一部の文字が消えた車両の画像に加え、本文からも「A」などの文字をアンダーバーに置き換えるこだわりのツイートを発信しています。

「Google」が「Ggle」に……

 国内外の企業も、「A」「B」「O」を取り除いたブランドロゴを、「#MISSING TYPE」のハッシュタグと共にツイッターなどで発信しています。

 Google Japanは、「O」を取り除いて「Ggle」となってしまったロゴ画像をツイート。アニメ制作で知られるタツノコプロも、英語表記の「TATSUNOKO PRODUCTION」から「A」と「O」を消したロゴを発信しました。

英国発のキャンペーン

 今回のキャンペーンは元々、英国で血液事業を取り扱う「国民保健サービス」(NHS)が昨年6月、約1週間にわたって実施したものでした。

 ロンドンの首相官邸などがあるダウニング・ストリート(Downing Street)の通り名を記した実際の標識や、大手書店「ウォーターストーンズ」(Waterstones)の店舗の看板など街の風景から突然、「A」「B」「O」の文字が消え、話題になりました。

 マクドナルドやコカ・コーラなど1千以上の企業や機関もキャンペーンに協力し、ブランドロゴから「A」「B」「O」を除いた画像を公開するなどしました。また英紙デイリー・ミラー(Daily Mirror)紙は、題字から「A」と「O」の文字を消した新聞を発行。さらには、趣旨に賛同した人々がSNS上で自身の名前から「A」「B」「O」を消すなどキャンペーンは広がりを見せ、献血登録者が前年の3倍になるなど大きな効果があったそうです。

 今年はキャンペーンを世界規模に拡大し、8月15日から米国や豪州、スイス、ブラジル、南アフリカなど21の国や地域で実施することに。ちなみに、今回参加する国や地域への調査では、新規献血者数は最近10年間で27・6%減っているとのことです。

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最終更新:8月16日(火)14時41分

withnews