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アイティフォー、「RITSクラウド」を北海道のテーオー小笠原が採用

BCN 8月16日(火)13時17分配信

 アイティフォー(東川清社長)は8月15日、北海道を地盤とするテーオー小笠原(小笠原康正代表取締役)から小売業向け基幹システム「RITS(リッツ)」のクラウド版「RITSクラウド」を受注し、6月1日に稼働したと発表した。

 テーオー小笠原は「テーオーデパート」、輸入ブランドを扱う小売店「ワールドインポートブティックEX」、自然派化粧品の「ザ・ボディショップ」などを展開。事業の拡大に向けてグループ内で利用する様々なシステムの刷新を進めてきた。今回、百貨店12社に導入実績を持つRITSの安定性と投資効率の高さ、グループ内での一元管理、運営の省力化、長期利用などを総合的に判断して、RITSクラウドの採用を決めた。パッケージベースのクラウド版であることから、受注から8か月というスピード導入を実現している。

 また、テーオー小笠原は、グループ内の小売業で自社のポイントカードやキャッシングが可能な自社クレジットカードを発行し、「ポイントシステムによる顧客の固定化」「クレジットによる利便性の提供」「キャッシングによる収益向上」を行っている。なかでもテーオーデパートのポイントカードとクレジットカードは、発行部数が14万6000枚に達するなど地域に深く浸透している。

 自社クレジットカードの運用には、クレジット決済から与信審査、債権の管理・回収などのシステムが必要となる。今回、RITSは貸金業法に対応した自社クレジットシステムを持つこと、金融業界で実績のあるアイティフォーの「MICS2.0 個人信用情報照会・登録システム」や「TCS 延滞債権管理システム」との連携が容易に行えることも評価された。また、アイティフォーが小売業向け基幹システムから債権の管理・回収までをワンストップサービスで提供できることも好評を得たという。テーオー小笠原では、同システムによるグループ内への現金ポイント、自社クレジット・キャッシングの展開も視野に入れることにしている。

最終更新:8月16日(火)13時17分

BCN