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米国のベテラン、S・ルイスは「パターの感覚が素晴らしい」【申ジエのリオ展望】

ゴルフ情報ALBA.Net 8月16日(火)18時16分配信

 いよいよ17日(水)に112年ぶりとなる「リオデジャネイロ五輪ゴルフ女子」が開幕する。世界各国から精鋭が集まる今大会の注目選手を、海外メジャー「全英リコー女子オープン」を2度制し、米国の賞金女王、世界ランク1位になった経験のある申ジエ(韓国)に聞いてみた。
 

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 まずは世界ランク6位のキム・セヨン。同じ韓国出身の23歳を「テコンドーで作られた身体能力が高い体の持ち主で柔らかくて強い力があります。その体から生み出す力強いスイングが魅力ですね。コントロールも上手い」と評価。加えて「競技を楽しむ事が出来る選手。いい感覚を持っているのでオリンピックでは楽しみの一人」とジエ自身も母国の代表にかける期待は大きい。

 世界ランク7位につけるアメリカのベテラン、ステイシー・ルイスはともに米ツアーで切磋琢磨した1人。そんな31歳を「パターの感覚が素晴らしい」と評する。「ショットも少し低い弾道の球質を持ち、距離感の正確さが素晴らしい」。大西洋の風が吹き荒れるオリンピックゴルフコースでは大いに武器となりそうだ。加えて「チャンスを多く作ることが出来る選手」とジエ。伸ばしあいの展開になれば有利か。

 続く8位のチョン・インジ(韓国)は昨年「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」、「日本女子オープン」と日本の公式戦を2勝。さらに「全米女子オープン」も制して一躍世界ランクトップ10入りを果たした。まだ22歳と若いが「競技の流れを上手く把握して、沈着冷静なプレーをする選手」とクレバーなプレースタイルが持ち味だという。また「全体的に安定感がある」と大崩れしないのも武器の1つだ。

 続いて同じく韓国のエイミー・ヤン。韓国は出場国で唯一4人の選手が出場、世界ランク10位につけるハナ・ジャンが出られないという“銀河系軍団”だ。そんな四天王最後の1人は「感情の起伏が少ない選手」。周りに左右されないのがストロングポイントだ。「プレー、スイングは一番安定しているかもしれません。18ホールのプレー中、この選手ほど感情の起伏がない選手はいないと思います」。また「体力が強い」というのも遠い異国の地での戦いでは頼もしい。

 アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)は欧州勢最上位となる世界ランク11位。183cmの恵まれた体格が持ち味で「インパクトゾーンが長いので、重いボールを打つ。飛んでるボールがとても重く感じています」。風に負けない強い球が持ち味だ。また「表情の変化があんまりなく、自分の世界でプレーを楽しんでるように見える」というプレースタイルも特徴だ。

(撮影:岩本芳弘)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:8月16日(火)18時16分

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