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<小新井涼のアニメ考>北の大地とルパン三世

まんたんウェブ 8月16日(火)21時30分配信

 週に約100本(再放送含む)のアニメを視聴し、アニメを使った町おこしのアドバイザーなども務める“オタレント”の小新井涼さんが、アニメにまつわるさまざまな事柄についてつづります。今回は、北海道浜中町で開かれた「ルパン三世フェスティバル」に参加した小新井さんがその意義について考察します。

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 みなさんは、「ルパン三世」ゆかりの地が日本にあるのをご存じでしょうか。

 世界を股にかけて活躍する大泥棒、ルパン三世。そんな彼と縁深い日本の町は、北の大地にありました。原作者モンキー・パンチ先生の出身地である北海道浜中町です。町には至る所にルパン一味のイラストが掲げられ、2007年に放送されたテレビスペシャル「ルパン三世 霧のエリューシヴ」の舞台でもあるため、作中に登場した景色も多数現存しています。

そんな浜中町が年に一度、最もルパン色に染まるのが、今年で開催5回目のイベント「ルパン三世フェスティバルin浜中町」、通称ルパンフェスです。

 今回私もイベントMCとして初参加したのですが、ルパン関連のトークショーや展示に加え、牛乳早飲み大会や地元グルメの販売など、浜中町の魅力まで存分に味わえてしまうというなんともぜいたくな内容でした。

 そんなルパンゆかりの町、浜中町ですが、今やすっかりおなじみとなった“アニメの聖地”かと言われると、それは少し違う気がします。そこには他の地域とは異なる、浜中町ならではの“アニメと地域の関わり方”があると思ったのです。

 「ルパン三世」といえば、長い歴史を持ち、アニメファンでなくても知っているほどの超有名タイトル。そんな作品のイベントだけあって、若い男性参加者が多い印象の「らき☆すた」の鷲宮(埼玉県)や「ガールズ&パンツァー」の大洗(茨城県)などと比べても、ルパンフェスの参加者層はファミリーからお年寄りまでとにかく幅広く、その割合もバラバラで、一見するとアニメイベントというよりは、地元の夏祭りのようなアットホームな雰囲気も会場全体に漂っていました。

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最終更新:8月16日(火)21時30分

まんたんウェブ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。