ここから本文です

ユタカ「現実になると悲しいです」武邦彦氏告別式

デイリースポーツ 8月16日(火)6時4分配信

 JRAの元騎手、調教師で、12日に肺がんのため77歳で死去した武邦彦さんの告別式が15日、滋賀県草津市の葬儀場で営まれた。

 近親者、競馬関係者ら約400人が参列。72年日本ダービー(ロングエース)を勝つなど活躍し“ターフの魔術師”の異名を取った故人に別れを告げた。

 “メイショウ”の冠名で知られる松本好雄氏が弔辞を読み上げ、「77歳は早過ぎます。残念でなりません」と無念の表情。「まさしく正真正銘の勝負師でした。日本の競馬界に大きな足跡を残し、名人“タケクニ”として上質なドラマをいくつもターフに提供してくれました」と名手の功績をたたえた。

 また、最後にはお酒好きだった故人をしのび「天国ではお酒が飲み放題らしいですね。私は、あなたのような親友と40年以上ともにできたことを誇りに思います」と親しみを込めて語りかけた。

 親族代表であいさつに立った三男の武豊は「今月に入り、容体がさらに悪化し、ある程度覚悟はしていたつもりですが…現実になると悲しいです」。時折、声を詰まらせながら言葉を紡ぎ、「お別れに駆けつけてくださった皆さまには、父も感謝でいっぱいだと思います。父の代わりにお礼申し上げます」と謝辞を述べた。

 四男の幸四郎は、こみ上げてくるものを抑え切れず号泣。参列者からもすすり泣く声が聞こえた。早い別れを惜しまれつつ、昭和の名ジョッキーは永遠の旅路についた。

最終更新:8月16日(火)8時36分

デイリースポーツ

スポーツナビ 競馬情報

重賞ピックアップ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。