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天才が愛した銘菓「ここのへ」人気 山下清展

福島民報 8/16(火) 11:17配信

 福島市のとうほう・みんなの文化センター(県文化センター)で開催中の「没後45年 放浪の天才画家 山下清展」は、山下が生前に好んだ九重本舗奈良屋(福島県喜多方市塩川町)の銘菓「ここのへ」の試飲コーナーが人気を集めている。
 「ここのへ」は天然ユズや砂糖で手作りした黄色い菓子で、お湯を注いで風味を楽しむ。山下は東京の自宅で好んで飲んでいたといい、会津地方を訪れると店に足を運んだという。店内には今も直筆の色紙などが残る。
 会場の一角に設けられた試飲コーナーでは、来場者が独特の甘い香りを楽しんだ。福島市の主婦草野純子さん(49)は「初めて飲んだが、どこか懐かしい味。山下清が福島とこれほど縁が深いと知って驚いた」と話した。
 展覧会は山下の少年期から晩年までの作品約130点を展示。連日、大勢の家族連れらでにぎわっている。
 福島民報社主催、県文化振興財団の共催、JA共済連福島の協賛。福島民報プレ創刊125周年記念事業。9月18日まで。開館時間は午前10時から午後5時(最終入館は午後4時半)まで。観覧料は大人1000円、中高生500円、小学生以下は無料。問い合わせは福島民報社事業局 電話024(531)4171へ。

福島民報社

最終更新:8/16(火) 11:30

福島民報