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【高校野球】日南学園躍進の裏に“野生の感覚”

東スポWeb 8月16日(火)17時5分配信

 第98回全国高校野球選手権大会第9日の15日、第1試合で日南学園(宮崎)が市和歌山(和歌山)に6―4で逆転勝ち。2回に3点を先行されたが、3回に1点を返し、5回二死一塁から3番・前田(3年)、4番・益田(3年)の連続適時二塁打で同点。6回には相手捕手の打撃妨害で勝ち越し。さらに押し出し四球で1点追加。7回に1点差に詰め寄られたが、9回に6番・萩原(3年)が適時三塁打で突き放した。

 そんな日南学園ナインは“野生児軍団”でもある。野球部のグラウンドと寮がある日南市神田地区は山深い自然のなかに位置し、近隣にはサルをはじめ、イノシシ、タヌキ、ヘビなど様々な野生動物が出没。「1年が入部すると、まず毒のあるヘビとないヘビの見分け方を教える」「『カンタロウミミズ』という15センチぐらいのミミズがグラウンドにいて、それを食べにきたイノシシが夜中にふんをしていく。『ウンコ隊長』という係が朝にそれを片付けるんです」「ウシガエルはシャンプーのにおいがするので見つけたらキスするんです」と選手たちは信じがたいエピソードの数々を明かす。

 ここまで動物たちと触れあうのには理由がある。神田地区は鵜戸神宮とも縁の深い聖なる土地で「動物はきれいなんです。僕らのいる神田地区は神様の住まう土地。動物たちも神の使いなんです」とある選手。金川監督も「視覚、聴覚だけでなく嗅覚も使え。相手が仕掛けてくるのを第六感で感じろ」というのが口癖で、人間が本来持っていた動物的な感覚を磨くためにも、日々自然と戯れているという。

 この日も試合の流れを敏感に“かぎ取り”寮に忍び込んだタヌキを捕獲した俊敏さとチームワークで相手を封じた日南学園ナイン。第六感を研ぎ澄ました“野生児軍団”はVを狙っている。

最終更新:8月16日(火)17時5分

東スポWeb

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