ここから本文です

G1制覇ケニー “レスナー超え”の野望

東スポWeb 8月16日(火)17時5分配信

 新日本プロレス「G1クライマックス」初の外国人覇者となったケニー・オメガ(32)が15日、来年1月4日東京ドーム大会でのIWGPヘビー級王座(現王者はオカダ・カズチカ)挑戦権利証を獲得した。ケニーは年内に義務付けられる同権利証争奪戦の相手にYOSHI―HASHI(34)を指名。さらには2006年1月4日のブロック・レスナー(39=現WWE)以来となる外国人ドームメーンイベンターへの思いを明かした。

 ケニーは後藤洋央紀(37)との優勝決定戦(14日、両国国技館)を制して、G1初出場初優勝の快挙を達成。一夜明けたこの日の会見で、菅林直樹会長(52)からG1覇者の「特典」を受け取った。年内は同権利証の“防衛戦”に相当する争奪戦をクリアしていくことになる。

 その最初の相手にケニーは、G1公式戦(7月22日、後楽園)で敗れているYOSHI―HASHIを指名した。「G1でいくつかの敗北を喫してしまったが、一番頭にきているのはYOSHI―HASHIだ。俺と彼では才能のレベルが違う。これは屈辱だし、倒しておかなければならない」と雪辱戦を希望。次期シリーズ(9月4日、三重・桑名で開幕)での激突が濃厚となった。

 権利証を保持し続ければ、ドームでは、06年大会のメーンで中邑真輔(現WWEのシンスケ・ナカムラ=36)の挑戦を退けた当時のIWGPヘビー級王者レスナー以来の外国人メーンイベンターとなる。

「いつかはそこにたどり着きたいと思っていた。俺はこれまでの『トップガイジン』が担ってきたモンスターのような存在ではない。質の高いプロレスだけでここまできた。東京ドームのメーンでそれを見せることができるのは、後にも先にも俺だけだろう」とケニーは豪語した。

 これまでケニーは数々の外国人レスラーの歴史を塗り替えてきた。10年には東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞でスタン・ハンセン以来、実に18年ぶりに外国人選手でベストバウトを獲得。今年は過去誰も成し遂げられなかったG1制覇を果たした。ケニーは「ベストバウトを取って、俺はスペシャルになった。G1を勝って、俺はレジェンドになった。東京ドームで、俺はグレーテストな存在になるんだ」とさらなる野望を明かした。

 一夜にして激動の新日マットの中心に躍り出たケニー。年間最大興行主役への道は、誰にも邪魔させない。

最終更新:8月16日(火)17時5分

東スポWeb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。