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【卓球】福原愛 銅メダル取りにアドバンテージ

東スポWeb 8月16日(火)17時5分配信

【ブラジル・リオデジャネイロ発】14日(日本時間15日)に行われたリオ五輪卓球女子団体準決勝で、福原愛(27=ANA)、石川佳純(23=全農)、伊藤美誠(15=スターツ)で臨んだ日本は、ドイツに2―3で惜敗し、シンガポールとの3位決定戦(16日午前11時=同16日午後11時)に回った。

 無情な幕切れだった。2―2で迎えた最終第5試合を託された福原が、ハン・イン(33)に競り負け。9―10のマッチポイントで相手のレシーブがエッジボールとなる不運…。「サイドでは」という抗議も実らず、ぼうぜんと立ち尽くすしかなかった。相手が握手を求めてきても「もし握手したら、あのボールがエッジに当たったと認めることになる」との思いで拒み、最後まで判定が覆るのを待ったほどだった。

 目に涙を浮かべた福原が「ダブルスも個人も落とした。負けの責任はすべて私にある」と話せば、最年少の伊藤も「1番(第1試合)で負けたことが悔しい。そこで勝敗が決まったのかなと思う」と涙を流したように、ショックの色は隠せなかった。

 だが、銅メダル取りに向けてはアドバンテージがある。準決勝翌日に3位決定戦に臨むシンガポールよりも日本は日程的に恵まれており、村上恭和監督(58)は「こうなってしまったが、中1日あるのが救い」と語る。肉体的なことはもちろん、接戦を落とした精神的ダメージを回復させる時間が多い。有利な日程を生かし、心身をどこまで立て直せるかが銅メダル獲得へのポイントになりそうだ。

最終更新:8月16日(火)17時5分

東スポWeb