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“ドラ1右腕”多和田、“未完の大器”北條ら若手の活躍にファンの支持集中

スポーツナビ 8月16日(火)12時2分配信

 8月8~15日のプロ野球の1週間を振り返る。パ・リーグではマジック点灯寸前までいった首位・福岡ソフトバンクが1勝5敗と足踏み。3勝3敗だった2位・北海道日本ハムとのゲーム差は2に縮まった。セ・リーグでは首位・広島が4勝2敗と勝ち越し。2位・巨人との差は6.5に広がった。

 さて、前週でもっともファンの支持を集めた選手は誰なのか? スポーツナビが運営するアプリ「スポナビ プロ野球速報」で実施している「みんなのMVP」。ユーザーが設定したお気に入りチームから勝敗に関係なく、各試合でもっとも活躍した選手に投票し、その試合のMVPを決める。両リーグ合わせての得票率週間トップ10は下記の通りとなった。

1位:8月11日 多和田 真三郎(西) 84.4%
2位:8月13日 北條 史也(神) 81.3%
3位:8月13日 則本 昂大(楽) 78.7%
4位:8月13日 黒田 博樹(広) 78.0%
5位:8月12日 石川 歩(ロ) 77.8%
6位:8月14日 エルドレッド(広) 76.3%
7位:8月10日 田口 麗斗(巨) 74.3%
8位:8月11日 唐川 侑己(ロ) 74.0%
9位:8月13日 高梨 裕稔(日) 73.7%
10位:8月12日 丸 佳浩(広) 71.8%

 前週はチームの未来を担う若手選手の活躍が目立った。得票率84.4%で1位に輝いたのは、埼玉西武のドラフト1位ルーキー多和田真三郎。11日の北海道日本ハム戦でプロ初完封、3勝目を挙げた。好調・大谷翔平を4打数無安打に抑えるなど、散発3安打。ここまでは制球に苦しむ場面が多かったが、この日は1四球とコントロールも良かった。下半身を深く沈める独特のフォームで富士大からアマチュアナンバーワン右腕の看板を引っ下げて入団した期待の右腕が、最下位に沈む西武ファンの溜飲を下げた。

 得票率2位は高卒4年目の阪神・北條史也。「1番・ショート」で先発出場した13日の中日戦で、二塁打2本、本塁打の猛打賞で勝利に大きく貢献し、81.3%の得票率を稼いだ。長年、チームを支えてきた鳥谷敬が不調の中、12日から3試合連続「1番・ショート」でスタメンに名を連ね、その間10打数6安打3打点と打ちまくった。光星学院(現・八戸学院光星)では甲子園春夏連続準優勝に貢献したスター選手。虎党が覚醒を待ち望む未完の大器がいよいよ目覚めるか!?

 7位にランクされた巨人・田口は10日の横浜DeNA戦で8回途中1失点、8勝目を挙げた。広島新庄高からドラフト3位で入団し、プロ3年目。現在はマシソンと並んでチームの勝ち頭となっている。また、9位の日本ハムの高梨裕稔は山梨学院大からドラフト4位で入団したプロ3年目の右腕。13日の東北楽天戦でプロ初完封勝利を挙げた。

 シーズンが佳境に入っていく中、広島追撃に燃える巨人のギャレットにも注目したい。前週は、11日のDeNA戦で34.9%、13日・14日の東京ヤクルト戦でともに55.5%の支持を集めて3度MVPに輝いた。この3試合は12打数8安打2本塁打4打点と大暴れで、メジャー通算122本塁打の本領発揮。終盤戦のキーマンとなりそうだ。

最終更新:8月16日(火)12時5分

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