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リオ五輪女子マラソン、表彰台はアフリカ勢

MEGABRASIL 8/16(火) 23:00配信

リオ市街の魅力を伝えるコース設定は成功!?

8月14日(日)午前9時30分(日本時間同日午後9時30分)、リオデジャネイロ・オリンピックの女子マラソン競技が行われた。

かつて日本にとってマラソンは男女ともに得意な種目だった。特に女子では、2000年のシドニー、2004年のアテネと2大会連続で金メダルを獲得していたが、その後の北京、ロンドンではメダルはおろか入賞も果たしていない。

今大会の代表は、昨年の世界選手権で7位入賞を果たした伊藤舞、そして、国内選考会で選出された福士加代子、田中智美の3選手だった。中でも福士はマラソンでは始めてだが、オリンピックにはトラック競技の代表としてアテネ、北京、ロンドンと3大会連続で出場しており、また大胆な発言もあり、どのような走りを見せてくれるか注目していた。

ところでマラソン競技は、その街の景観がよくわかるのも観戦の楽しみのひとつ。リオデジャネイロ・オリンピックのマラソンコースは、よく考えて設定されていたと思う。

何と、スタートとゴールは、サンボードロモなのだ。サンボードロモとはリオのカーニバルが行われる専用会場だ。かつてリオのカーニバルは以前は公道で行われていたが、安全面などの理由から特設会場であるサンボードロモで行われるようになっている。

このサンボードロモは、ブラジルを代表する建築家オスカー・ニーマイヤーの設計。カーニバルを見に来たとき、あまりのスケールの大きさに圧倒されたことをよく覚えている。そんな、リオデジャネイロの代名詞ともいえるリオのカーニバルの会場をオリンピック競技の会場にしてしまうのだから粋な計らいだと思う。サンボードロモはマラソンとアーチェリーの会場になっていた。

今回のマラソンコースは、そんなサンボドロモを発着地点とし、セントロ(旧市街)を通り、グロリア湾沿いに周回を3周して、再びサンボドロモに戻ってくるコースである。

発着地点はとてもよいが、せっかくなので、3周の周回をするのではなく、随一のビーチであるコパカバーナまで行くぐらいのコースにしてもよかったかなとも思った。しかしながら、今回のグロリア湾沿いの周回コースでは、キリスト像で有名なコルドバードの丘に次ぐ人気スポットであるパォン・ジ・アスーカルを正面に見ながら走ることができるようになっていた。これはこれで素晴らしい景色だと思った。

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最終更新:8/16(火) 23:00

MEGABRASIL