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「保存方法」がトップ 野菜購入時、知りたい情報は・・・ サラダクラブ調査

日本農業新聞 8/16(火) 7:00配信

 カット野菜大手のサラダクラブ(東京都調布市)がまとめた「サラダ白書 2016」で、野菜購入時に消費者が最も求める情報として「保存方法」を挙げていることが分かった。特に女性の割合が高く、男女での“節約”意識の違いが浮き彫りになった。

 「保存方法」と答えたのは36.4%。男女別で見ると、男性が27.5%だったのに対して女性は1.6倍の44.6%だった。

 他にも全体の順位としては7位だった「その野菜を使った簡単なレシピ」(25.4%)でも男女間で大きな差が現れた。女性は35.3%と男性の2.4倍に上った。

 求める情報として「保存方法」の次に多かったのが「農薬関連」(35.5%)。「詳細な産地」(34.9%)、「おいしく食べられる期限」(33.6%)、「遺伝子組み換え作物の使用有無」(33.1%)と続いた。同社は「農薬問題や遺伝子組み換えに関しては、環太平洋連携協定(TPP)の問題と相まって、正しい情報発信が今後より一層求められる」としている。

 また、野菜の代わりに購入する抵抗のない商品として、最も多かったのは「野菜ジュース」で20.3%。特に60代では男女とも50%を超えており、支持率が高かった。

 2位だった「パッケージサラダ」(19.8%)は、男女とも年代が低くなるにつれて、抵抗感が少なくなる傾向だった。3位は「(コンビニエンスストアなどの)出来合いのサラダ」で11.0%だった。

 パッケージサラダに抵抗感がない理由も尋ねた。最も多かったのは「使い切りサイズで無駄がない」で54.4%に上った。特に女性の割合が60.7%と高く、職業別では「専業主婦」(70.5%)が突出。2位は「調理・後片付けの時間を短縮できる」(35.9%)。「生野菜を取れるので健康に良い」(33.8%)、「比較的安価だから」(32.9%)、「野菜を買っても結局使い切れないことが多い」(24.1%)と続いた。

 また、よく食べるサラダを聞いたところ、「グリーンサラダ」(72.0%)が1位。2位は「ポテトサラダ」で50.8%、3位が「トマトサラダ」(33.2%)だった。4位に「ダイコンサラダ」がランクインするなど、「国産へのこだわりが強い野菜を使ったサラダが上位を占めている」と同社は説明する。

 調査は4月、インターネットで実施。全国20~69歳の男女2055人から回答を得た。

日本農業新聞

最終更新:8/16(火) 7:00

日本農業新聞