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400人が列車ホテル泊 岡山駅 大雨によるダイヤ乱れ受け

山陽新聞デジタル 8月16日(火)12時2分配信

 岡山市で降った15日午後の局地的大雨によるJR在来線ダイヤの乱れを受け、JR西日本岡山支社は同日深夜から16日朝にかけ、岡山駅に新幹線、在来線車両(各8両編成)を停車させて「列車ホテル」として開放し、足止めされたお盆のUターン客ら約400人が一夜を明かした。

 同支社によると、岡山、北長瀬両駅の雨量計が規制値(1時間雨量40~45ミリ)を超えた関係で山陽、桃太郎(吉備)、津山、瀬戸大橋、伯備、赤穂線の一部区間の運転を最大4時間余り見合わせた。上下約130本が運休・部分運休したほか、大幅な遅れも発生。影響は約2万9千人に及び、乗り継ぐ列車がなくなるなどしたため、岡山駅は15日深夜になっても利用客らでごった返した。

 ホテルとなった新幹線車内では家族連れらが座席で体を休め、仮眠を取っていた。帰省先の鳥取県から自宅のある佐賀県へ戻る途中だった薬剤師(65)は「岡山駅周辺のホテルは満室ばかり。列車ホテルは助かりますが、せっかくの里帰りの後に、まさかここで足止めされるとは…」と疲れた表情で話した。

 15日の大雨は岡山市中心部で1時間に41・0ミリの雨量を記録。道路の冠水が相次いだほか、岡山駅地下の岡山一番街には雨水が流れ込み、一部店舗が臨時休業を余儀なくされた。

最終更新:8月16日(火)12時2分

山陽新聞デジタル