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勉強中の集中力アップに効果的な「おやつ」は、あの「おやつ」

ベネッセ 教育情報サイト 8/16(火) 14:00配信

この時期、特に受験生は長時間を学習に費やすことも多いでしょう。効率よく勉強を進める方法はいろいろありますが、そのひとつがおやつ。おやつが効果的なワケは? また、どんなおやつがよいのでしょうか?

おやつは、集中力アップに効果的!?

集中して長時間勉強しているとおなかが空きますが、勉強の合間に甘いものを食べて疲れがとれたり、もう少しがんばろうとやる気が出たりなどという経験はありませんか?
勉強していると脳を使います。脳は、体中の臓器のどの部分よりもエネルギーを消費すると言われています。それも脳のエネルギー源はブドウ糖のみなのです。ブドウ糖は、果物・はちみつなどに含まれる単糖類のこと。

しかも、脳に蓄積できるのはほんのわずか。ということで、おやつなどでエネルギーを補いながら、勉強すると効果的なのです。

ブドウ糖の効果には、
・脳にエネルギーが補給されるため、眠気を防止してくれる。
・脳がブドウ糖を吸収する際、アセチルコリンと呼ばれる物質が作られるため、記憶力を高める効果があると言われている。
・脳に栄養がまわることで、思考する力が持続。集中力が低下するのを防ぐ。
など、学習能力を高めてくれそうな効果もいろいろ。

ちなみに脳が集中力を維持するために必要なブドウ糖は、成人男性で1時間に5gと言われています。このようなことからも、学習の合間のおやつの重要性がうかがえますよね。

おすすめは、ドライフルーツ

脳のエネルギーとなるブドウ糖は、甘いものですが、甘ければよいというわけではないようです。
おやつに含まれる糖分を摂取することで、急に体内に糖が増えると、インシュリンが分泌され、人の体は血糖値を下げようと働きます。これにより、血糖値が下がり過ぎてしまうと、低血糖状態になり眠くなってしまうことも。
脳に栄養を補給したい、でも血糖値は上げたくない…そんなときにおすすめのおやつは、ドライフルーツです。

ドライフルーツは、その名の通り果物を干したものですが、生のものより成分がアップするものもあります。
例えば、いちじく。ドライにすることで、鉄分が生の約5倍になるそうです。鉄分不足による集中力の低下などには特におすすめ。※
また、ブルーベリーに豊富に含まれているアントシアニンは、眼精疲労などに効果的。疲れ目などによる集中力の低下に効果がありそうですね。
神経伝達をスムーズにするビタミンB群が豊富なマンゴーも集中力持続に効果的と言われています。乾燥によりかみごたえがあり、おなかが空いたときにもよさそう。

ドライフルーツは、繊維が豊富で、腸内環境もととのえてくれるなど、体によいほか、最近ではコンビニエンスストアでも買えるので、手軽に食べられるのも魅力です。
夏休みに、「学習に集中したい!」なら、勉強のおともにドライフルーツを選んでみては? 

※栄養量は可食部100gの比較です。いちじく1個は100gとするとエネルギー54kcal、ドライいちじく1個は10gとするとエネルギーは29kcal 。生と比較すると、ドライ2個が目安です。 食べすぎには注意しましょう。

ベネッセ 教育情報サイト

最終更新:8/16(火) 14:00

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