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macOS Sierra プレビュー:「Siri」と「iOS」が「Mac」を育てている

ギズモード・ジャパン 8月16日(火)23時40分配信

「最高」は「天井」ではない。

Appleはもっとも新しいMacのOS、「macOS Sierra」のパブリックベータをリリースしました。「Apple Beta Software Program」で登録すれば、秋の正式リリースに先駆けて誰でも最新のmacOSを試すことができます。

一ヶ月ほどでしょうか。Sierraを試していますが、MacのOSは、相変わらず最高です(基本これが感想)。

いちばん気に入ったのはiCloud Driveとの連携強化。自動でデスクトップと書類フォルダがiCloudと同期されるのは予想外の快適さです。わざわざファイルを移動させることなく同期してくれる安心感がじわじわくる良さになっています。

ローカルにある古いファイルや必要なさそうなファイルを自動でiCloudにアップロードしてローカルからは削除、ストレージの空き容量を増やしてくれるOptimized Storageは、十分に空きのあるMacを使っているのであまり試せていません。でもうまく動けばかなり気の利いた機能に思えます。このためだけにiCloudのストレージプランに課金するのもいいんじゃないでしょうか。

コピーした内容をMacとiPhone/iPadで共有するUniversal Clipboardは、ペーストするときに必ず2,3秒待たされます。あとなぜかMac側でのペーストはうまく動きませんでした。このあたりは正式リリースまでに調整されそうですが、Universal Clipboardは僕が経験不足なのか、どんなときに使ったらいいのかあまり思いつきません…。

iOS 10のプレビューでも書きましたが、大きくアップデートされたiMessageとApple Musicはとてもいいです。日常での使い勝手と楽しさは大きく向上しています。

「写真」アプリ(Photo.app)の写真を自動でまとめて見せてくれる「メモリー」は、ふと写真を見返すときにちょっと助かるかな。Apple WatchによるMacの自動ロック解除は、僕が試しているパブリックベータ2(16A270f)にはまだ実装されていないようでした(設定が必要なら誰か教えてもらえるとうれしいです)。

さて、ここまでSierraの新機能に急ぎめでコメントしたのは、これを語らないといけないから。ついにMacにやってきたiPhoneでお馴染みの音声アシスタントSiri……ですが、そこに至るにはまず「macOS」と「iOS」の進化の歴史を振り返りましょう。

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最終更新:8月16日(火)23時40分

ギズモード・ジャパン