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【ブラジル】6月失業率横ばい 大サンパウロ圏

サンパウロ新聞 8/16(火) 5:13配信

 州データ分析システム(Seade)と労組横断社会経済調査・統計所(Dieese)が7月27日発表した雇用・失業調査(PED)によると、サンパウロ市を中心とする39都市で構成される大サンパウロ都市圏の2016年6月の失業率は、前の月並みの17.6%だった。15年6月の失業率は13.2%。伯メディアが同日付で伝えた。

 同地域の今年6月時点の失業者数は前の月よりも1万3000人多い199万人と推定されている。Seadeは「この結果は、雇用水準の成長が経済活動人口の増加分を吸収するには不十分だったことによる」としている。調査によれば、同月には新たに7万7000人が労働市場に参入したが、新たに創出された求人枠はそれよりも少ない6万4000人分だった。

 今年5月から6月にかけては、大サンパウロ圏の西部地区で18.7%から18.1%へ、東部で20.9%から19.6%へ、そして南東部で17.1%から16.9%へと失業率の低下が見られた。これらとは逆に、サンパウロ市内の失業率は16.8%から17.2%へ上昇した。

 同地域の6月時点の就業者数は、前月比0.7%増の推定931万9000人。サービス業が2.2%増(12万1000人増)、製造業が横ばいだった一方、商業と建設業では減少した。商業は前月比2.6%減(4万4000人減)、建設業は同1.0%減(6000人減)だった。

サンパウロ新聞

最終更新:8/16(火) 5:13

サンパウロ新聞