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工場夜景ツアーなどの拠点に 川崎、東扇島浮桟橋が完成

カナロコ by 神奈川新聞 8月16日(火)9時3分配信

 川崎市が東扇島北公園(同市川崎区東扇島)横に建設していた東扇島浮桟橋が完成した。川崎港での観光船用の公共桟橋は初めてで人気の工場夜景ツアーや災害時の輸送拠点として期待されている。

 桟橋は、長さ25メートル、幅6メートルで100トン程度までの船が接岸できる。事業費は約1億円。

 災害時には臨海部の七つの人工島で働く人々が帰宅困難者となった場合や緊急支援物資などの輸送に、平常時は観光船の発着場として活用する。すでに6月に千葉市から工場夜景観賞ツアーの船が接岸し、乗客が川崎マリエンなどを訪れた。秋にも同様のツアーが予定されている。桟橋上の夜間照明は太陽光発電で賄われる。

 4日の完成式典で福田紀彦市長は「多くの人に使ってほしい」とあいさつ。斎藤文夫川崎港振興協会会長も「ようやく夢がかない観光船が発着できる港になった」と話した。同区水江町にも同様の浮桟橋が近く完成する。

最終更新:8月16日(火)9時3分

カナロコ by 神奈川新聞