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キリコ勇壮、海上練る 穴水・沖波で大漁祭り

北國新聞社 8/16(火) 3:08配信

 穴水町沖波、諏訪神社の大漁祭りは15日、同地区で行われ、立戸(たっと)ノ浜から遠浅の海に繰り出したキリコ5基が、水しぶきを上げて勇壮に海上を練った。今年初めて企画された祭りの長期インターンシップ事業に参加した金沢星稜大の学生をはじめ、金大、金城大短大部の学生計51人が担ぎ手に加わった。

 前日の夜遅くまで地区を練り歩いた新生組、北組、中組、拾人(じゅうにん)組、立戸組のキリコが午前9時40分ごろ、浜に勢ぞろいした。若衆が大漁太鼓を打ち鳴らした後、法被姿の男女が「よし行くぞ」と声を上げ、キリコを担ぎ海へ進んだ。

 太鼓や鉦(かね)の音が響く中、担ぎ手たちは「ヤッサイ」の掛け声とともにキリコを勢いよく動かし、海の安全と大漁を祈願した。

 インターンシップ事業は能登キャンパス構想推進協議会が実施した。祭りの約1カ月前からキリコの組み立てや地区住民との打ち合わせに携わった金沢星稜大3年の木道(きどう)尚希さん(22)は「地域になじめたと感じる一方で、祭りを続ける大変さも身に染みて理解できた」と話した。

北國新聞社

最終更新:8/16(火) 3:08

北國新聞社