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リオ五輪柔道銅メダルの松本選手が帰国 成田空港で記者会見

北國新聞社 8/16(火) 3:08配信

 「石川の皆様へ応援ありがとうございました」。リオデジャネイロ五輪柔道女子57キロ級で銅メダルを獲得した松本薫選手(28)=金沢市出身、金沢学院高OG、ベネシード=が15日帰国し、色紙に直筆のメッセージを寄せた。メダリストらとともに成田空港で臨んだ記者会見では笑みを浮かべたが、終了後に所属先の役員がサプライズで出迎えると、重圧から解放され、涙を流す場面もあった。

 午後1時20分、柔道女子のメダリスト5人が成田空港の到着ロビーに姿を見せると、待ちかねた約400人のファンから「おめでとう」と歓声が飛んだ。松本選手は花束を受け取り、笑顔で声援に応えた。

 前回のロンドン五輪で金メダルを手にした松本選手は今大会を振り返り「2連覇できるのは本物、化け物だと思う。私は本物にはなれなかった」と悔しさをにじませた。

 2020年の東京五輪への思いを尋ねられると、「東京は今回の選手村よりもいいと思うので、いい大会になりそう」と話し、周囲を笑わせた。

 ふるさと石川のファンへのコメントを求められ、「石川県の皆さん、本当に温かい応援ありがとうございました。多くの人に支えられ、リオの地で戦えたことをうれしく思います」と感謝の言葉を述べた。

 「日本で誰と何を食べたいか」との質問に対しては所属先ベネシードの後輩、池田彩華選手の名前を挙げて「焼き肉を食べたい」と答えた。

 会見を終え、空港の駐車場に移動すると、ベネシードの片山源治郎会長と横田正幸社長が横断幕を掲げ、「みんな感動した。ありがとう」と声を掛けた。事前に知らされていなかった松本選手は、ほっとした表情を見せ「代表の中で一番年上なので、みんなを引っ張っていかないといけないという中で戦い抜いた」と声を詰まらせた。

北國新聞社

最終更新:8/16(火) 3:08

北國新聞社