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時価総額が米テスラ超えた銘柄、SECが取引一時停止-操作の可能性

Bloomberg 8月16日(火)10時20分配信

米証券取引委員会(SEC)は、決算報告が数年ないのに時価総額が350億ドル(約3兆5340億円)に跳ね上がったニューロママを今月26日まで取引停止銘柄とした。取引操作の疑いがあるという。

SECは15日の発表文で取引停止理由として、ニューロママの「業務および経営に責任を持つ人物の特定などに関する市場での情報の正確性と妥当性をめぐる懸念のほか、同社がナスダック上場申請中との株主および潜在的投資家向けの虚偽報告、同社株の取引操作の可能性」を挙げた。

店頭市場で取引されるニューロママの本社は、メキシコのティファナの南方にあるビーチ沿いの地域にある。株価は年初来で4倍に上がって56.25ドルと、時価総額はテスラモーターズやヤム・ブランズ、デルタ航空を上回った。2013年以降は決算報告を行っていないが、それ以前の報告時の収入はゼロ。ウェブサイトによれば、検索エンジン含め幅広い事業を手掛けている。

原題:A $35 Billion Stock Was Just Halted on Manipulation Concerns (1)(抜粋)

Annie Massa, Matt Robinson

最終更新:8月16日(火)10時20分

Bloomberg