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中国南方航空、茨城撤退 21日が最終便

Aviation Wire 8月17日(水)18時54分配信

 中国南方航空(CSN/CZ)は、8月21日で茨城空港から撤退する。複数の空港関係者が明らかにした。就航から約1年1カ月での撤退となる。

 同社は深セン-茨城線を、2015年7月25日に週2往復で開設。土曜と日曜日にエアバスA320型機(151席:ビジネス8席、エコノミー143席)で乗り入れている。

 中国南方航空の撤退により、茨城空港の国際線は春秋航空(CQH/9C)の上海線のみとなる。春秋航空も、3月27日に2路線目として成都から揚州経由便を週2往復で就航させたが、およそ3週間後の4月15日から運休。1月30日に杭州線を週2往復で開設した中国国際航空(エアチャイナ、CCA/CA)は、約4カ月後の5月22日の運航をもって撤退している。

 また、3月15日に週4往復で就航した台湾のLCC、Vエア(VAX/ZV)も、親会社のトランスアジア航空(復興航空、TNA/GE)と吸収合併するのに伴い、9月18日に撤退する。

 国際線の撤退が相次ぐ中、10月8日から10日まで、大韓航空(KAL/KE)系LCCのジンエアー(JNA/LJ)が、済州島からチャーター便をボーイング737-800型機(1クラス189席、販売座席数185席)で運航する。

 茨城空港には、唯一の国内線としてスカイマーク(SKY/BC)が乗り入れており、札幌線(1日1往復)と神戸線(同2往復)、福岡線(同1往復)、那覇線(同1往復)の4路線を運航している。

 茨城県空港対策課は「担当者が出張中」として、事実関係の説明を控えた。空港関係者によると、中国南方航空は今月に入り、撤退を表明したという。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:8月17日(水)18時56分

Aviation Wire