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<竹野内豊>「庵野総監督の中に矢口と赤坂がいる」 映画「シン・ゴジラ」で首相補佐官役

まんたんウェブ 8/17(水) 12:40配信

 俳優の竹野内豊さんが怪獣映画「ゴジラ」の12年ぶりの日本版新作「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督・脚本、樋口真嗣監督・特技監督)で、内閣総理大臣(首相)補佐官の赤坂秀樹役で出演している。赤坂は、長谷川博己さんが演じる若くて情熱あふれる内閣官房副長官の矢口蘭堂と好対照で、冷静に周囲を見極め、政府の中でうまく渡り歩いている人物。演じた竹野内さんに、「シン・ゴジラ」に出演した感想や演じた役柄、長谷川さんや石原さとみさんとの共演について聞いた。

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 ◇予算の大小は関係ない

 竹野内さんは今作に出演が決まって、「ゴジラは日本の代表作ですし、それを庵野さんと樋口さんの組が製作をするということにも驚きましたし、興味深いなと思いました。参加できるだけでも光栄という気持ちでした」と振り返る。

 竹野内さんにとって、ゴジラの思い出は「1954年の最初のモノクロのゴジラですね」といい、今作のゴジラと比較して「初代のゴジラは高さ50メートルで国会議事堂が65メートルですから、映像を見ると国会議事堂より低いんですよね。それが今回は118.5メートルですから。本当に字のごとく『シン・ゴジラ』だ、と」と改めて驚いていた。

 また、「ハリウッドのゴジラも見たんですけれど、あれもフルCGでものすごい迫力で、すごいなと思ったんですけれど、今回、製作費がハリウッドの何十分の1の製作費で作られたと聞いて、『シン・ゴジラ』を見たときに『予算の大小は関係ない。日本でしか表現できないテーマで、ここまでの作品が作れるんだと誇りに思いました』と。ある意味、昔の日本、昭和の日本映画全盛の時代を彷彿(ほうふつ)とさせるような、一切、海外の作品を意識していない100%メイド・イン・ジャパン感をすごく感じたんですよ」と力を込める。

 竹野内さんは、今作について「ハリウッド版ももちろん素晴らしいのですが、根本的にハリウッドのゴジラとは全く違うので、おそらく相当世界から反響があるんじゃないか」と実感している。竹野内さんが感じる斬新な部分は「どの分野に関しても気を使っていないところ。日本政府に対しても、国をまたいでアメリカなどにも気を使って作っていない。庵野さんと樋口さんがやりたいことの信念だけを貫いている。そういう部分がおそらく世界から注目されるんじゃないのかなと思います」と分析する。

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最終更新:8/17(水) 15:35

まんたんウェブ

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