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<南シナ海>太平島訪問の内相「挑発行為ではない」/台湾

中央社フォーカス台湾 8/17(水) 12:59配信

(台北 17日 中央社)葉俊栄内政部長(内相)が16日、今年5月に発足した蔡英文政権の部長(閣僚)級としては初めて南シナ海南沙(スプラトリー)諸島太平島を訪問した。同日夜に台北で開いた記者会見で葉部長は、同島での気候変動や海面上昇に関する観測に関心を寄せているとし、「挑発行為ではない」と語った。

常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)は先月、中華民国(台湾)の太平島を岩礁だとする判決を下した。台湾では各界から反発の声が噴出しており、立法委員(国会議員)や漁業関係者らが相次いで同島に上陸し、島としての領有権を主張するなどしている。

今回の訪問をめぐり一部では蔡総統の視察に向けた足固めとする憶測が広がっているが、葉部長は「直接の関係はない」と一蹴。米国務省の報道官が地域の緊張状態を高める行為を慎むよう求めたことについては、太平島を「われわれの領土」とした上で「どこかの国に報告する必要はない」との考えを示した。

葉部長によると、9月にも気象と潮位の観測施設が完成する見込みで、国際協力の可能性を探りたいと語った。

(劉麗栄/編集:齊藤啓介)

最終更新:8/17(水) 12:59

中央社フォーカス台湾

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