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【マレーシア】みずほ証券、株式業務でメイバンクと提携

NNA 8月17日(水)8時30分配信

 みずほ証券とマレーシアの商銀最大手マラヤン・バンキング(メイバンク)のシンガポール子会社である証券会社メイバンク・キムエンは16日、日本人投資家を対象とした東南アジアの株式業務で業務提携すると発表した。
 メイバンク・キムエンがカバーする東南アジア諸国連合(ASEAN)の7カ国の証券市場に関する調査報告書を、みずほ証券を通じて日本人投資家に提供するほか、企業調査や、株式などを発行する上場企業と投資家との直接のミーティングを設定するコーポレートアクセスサービスも手掛ける。
 実際の投資にあたっては、香港のみずほセキュリティーアジアが取次、口座開設などの手続きを行い、株式売買などの執行サービスはメイバンク・キムエンに委託する。
 みずほ証券は今年初めにも、英国のレッドバーン社と同様の提携を結んでいるが、ASEANでの取り組みは初めて。昨秋以降は、株式事業の拡大に伴い、アナリストや営業、トレーダー人材の拡充を図っている。
 みずほ証券は、今回の提携について「メイバンク・キムエンとの提携により、日本の機関投資家へ幅広い情報や知見を提供でき、投資機会を促す効果が期待できるほか、メイバンク・キムエンにとってもみずほ証券グループの強固な国内営業基盤を活用することができる」とコメントした。
 また、メイバンク・キムエンのジョン・チョン最高経営責任者(CEO)は、「日本の投資家にASEANでの商機を提供できるみずほ証券との提携を非常に喜ばしく思っている。メイバンク・キムエンのASEANでの地位を強める試金石にもなる」としている。
 メイバンク・キムエンは、アジア、欧州、中近東、米国など世界20カ国に2,400カ所の事務所を構え、4万4,000人を雇用。顧客は2,200万人に上る。アジアでは、コーポレートファイナンス、債券市場、株式資本市場、デリバティブ、リテール、機関投資家向けビジネスの分野で40年以上の実績がある。
 みずほフィナンシャルグループでは2011年、みずほコーポレート銀行がメイバンクと商品開発・ノウハウやネットワークの相互提供で業務提携している。

最終更新:8月17日(水)8時30分

NNA