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日本代表・大山志保の強さは「主導権を握るカリスマ性」【申ジエのリオ展望】

ゴルフ情報ALBA.Net 8月17日(水)8時36分配信

 いよいよ今夜開幕する「リオデジャネイロ五輪ゴルフ女子」。世界各国から精鋭が集まる今大会の注目選手を、海外メジャー「全英リコー女子オープン」を2度制し、米国の賞金女王、世界ランク1位になった経験のある申ジエ(韓国)に聞いてみた。今回は日本に関わりの深い選手を紹介する。

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 まずは日本代表の2人。今季米ツアーで2勝を挙げて、世界ランク22位と日本最上位につける野村敏京を「いいスイングをしているし、安定感もある」と評する。「また、攻撃的なプレースタイルで多くのバーディを獲る選手。パターの感覚が来た時は怖いくらい入ることがあります」。リオでも良い流れを作ってバーディラッシュを見せてくれるはずだ。

 続いてベテラン・大山志保。強さとして挙げるのはゴルフの単純な技術ではない部分。「競技を引っ張っていく組み立て方が素晴らしい。相手とのプレーでいつも主導権を握るカリスマ性がある」。これは一緒で回ったことのあるジエだからこそ分かることだ。加えて39歳ながら「挑戦の気持ちも強い」というメンタル面も評価ポイント。

 昨年国内女子ツアーで5勝を挙げ、今季の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」を制している台湾のテレサ・ルーも日本にゆかりが深い1人。優勝争いを演じることの多いライバルを「中距離のパターがとても上手い」と見ている。「ショットも正確さがあり、チャンスを作れている時は多くのバーディを獲る選手」。好機を生み出していければメダルも視界に入ってくる。

 世界ランク14位のフォン・シャンシャン(中国)も「日本女子オープン」など日本ツアーで5勝。現在は米ツアーを主戦場としているが、昨年8月には日本ツアー参戦35試合で獲得賞金が2億円を突破するなど今でもスポットで出場することも多い。そんなフォンは172cmの恵まれた体格を生かした「一定したスイングの大きさが長所」だという。プレースタイルは「攻撃する、守る事をはっきりしている選手」というメリハリが特徴だ。

 惜しくも数多くの記録を更新し続けるイ・ボミ(韓国)は出場できなかったが、ゆかりのある選手が何人も出場するリオ五輪。遠い異国の地でも日本人の強さ、日本ツアーのレベルの高さを見せつけてほしい。

(撮影:福田文平)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:8月18日(木)11時55分

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