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冷戦時代に活躍 台湾の秘密偵察部隊、元隊員らが再会

中央社フォーカス台湾 8月17日(水)14時23分配信

(新竹 17日 中央社)冷戦時代に中国大陸の情報収集を行っていた偵察部隊「黒コウモリ(黒蝙蝠)中隊」の元隊員らが16日、新竹市内の関連施設「黒蝙蝠中隊文物陳列館」で久し振りの再会を果たし、思い出話に花を咲かせた。

黒コウモリ中隊は1952年に創設。1972年に解散するまで、航空機による電子偵察任務を担った。陳列館は2009年に開館。当時の勲章や衣服など歴史を振り返ることができるほか、元隊員らの栄光をたたえている。

中国大陸への偵察を繰り返す危険な任務に、140人以上の犠牲者を出した。元隊員らは展示された文物を懐かしそうに見つめ、辛く厳しかった時代に話が及ぶと、目頭を熱くさせる人の姿もあった。

陳列館を訪れた新竹市の沈慧虹副市長は、元隊員らの不屈の精神は伝承するに値すると称賛。同市文化局も、さまざまな取り組みで歴史や物語を今に伝えているとしている。

(管瑞平/編集:齊藤啓介)

最終更新:8月17日(水)14時23分

中央社フォーカス台湾

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