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【日々気まぐレポ】第161回 「RG シナンジュ」はまるでアーティスティックガンプラ!?素組で楽しめる超絶クオリティを体感

インサイド 8月17日(水)18時0分配信

インサイドを御覧の皆様、こんにちは。ライターひびきがお届けする週間連載「日々気まぐレポ」、第161回目でございます。

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今週はバンダイより発売中のガンプラ「RG MSN-06S シナンジュ」をご紹介。こちらは、ハイグレード(HG)シリーズと同じく1/144スケールでありながら、より緻密なディテールや多彩なギミックが楽しめるリアルグレード(RG)シリーズの最新作となるキットです。

今回、ラインナップしたのは現在テレビアニメ版も放送中の「機動戦士ガンダムUC」に登場するライバルMS「シナンジュ」。RGシリーズとしては珍しく、非ガンダムタイプの機体チョイスとなっています。

まず箱を開けて驚くのが、光りを放つランナーの数々。本キットの売りにして最大の特徴は「可能な限り成型色で設定のカラーリングが再現」されていることなのです。基本となるレッドはグロスインジェクション、ゴールドはメッキで表現されており、シナンジュの美しい装甲を忠実に再現しています。もちろん各パーツの目立つ部分はきちんとアンダーゲート処理されており、組み立てただけで本格的な塗装を施したかのような仕上がりとなります。

HGなどではシールによる再現となっていた各部エングレーブ(襟や袖などの模様)もすべて成型色別のパーツで構成されている徹底ぶり。合わせ目も極力抑えられており、素組での完成度が非常に高いキットとなっています。

また、背部フレキシブルスラスターや、全身のスラスター部分に配されたスライド装甲などのギミックも非常に凝った作りで、従来の同機キットより更に進化した「リアル」を楽しむことができます。

付属武装は専用のビーム・ライフルとシールドを基本装備に、ビーム・サーベル、ビーム・アックスがそれぞれ2セット。加えてオプションとして可動指タイプの交換手首が付属しています。それぞれにギミックも豊富で、ビーム・ライフルはグレネード・ランチャーの着脱が可能。ビーム・サーベルは腕に直接装備させることも出来るほか、ビーム・アックスをシールドに取り付けることも可能です。

オプションの豊富さからくるプレイバリューに高い可動性能と、一個のガンプラとしてかなりクオリティの高いキットとなっている今回のシナンジュ。しかし、本キットはそれだけにとどまらず、「素組での見栄え」が徹底的に追求された非常に美しいガンプラとなっています。

組織のフラグシップMSであるシナンジュは通常のMSとは違い、そのデザインからして独特の「美しさ」が強調された機体でもあります。それ故、ガンプラでは「塗装のクオリティ」を追求した作例が多く見られました。しかし、昨今ガンプラの裾野が広がったとはいえ、「塗装」はまだまだハードルが高い工程の一つ。いくらお手軽なツールや塗料がリリースされているとはいえ、ライトユーザーがこうしたハイクオリティな見栄えのガンプラを楽しむことはなかなか難しかったのです。

「それなら無塗装で見栄えの良いガンプラを作ってしまえばいいじゃない」

そんなライトユーザーに対して、バンダイはひとつの回答を示しました。それが今回の「RG シナンジュ」です。このキットは素組状態での徹底した見栄えが追求されており、「塗装」の必要性がほぼありません。元来、塗装派には受けの悪かったメッキ(一度剥がす必要があるため)や、グロスインジェクションといった処理がふんだんに取り入れられており、もはや「塗装すること」が想定されていないんじゃないかとさえ感じられる程。

従来のガンプラとは明らかにその「ステージ」が違う今回のシナンジュ。是非ライト・ヘビーユーザー問わず、一度組み立ててその新時代の到来を体験してみてください。

「RG MSN-06S シナンジュ」は発売中。価格は4,104円(税込)です。

(C)創通エージェンシー・サンライズ

■筆者紹介:ひびき
関西在住のゲームやアニメ、おもちゃが大好きな駆け出しひきこもり系ライター。そのシーズンに放送されているアニメはすべて視聴する暇人。ゲームのプレイは基本的にまったりじっくり遅い方。2012年からINSIDEにてライター活動を開始。お仕事はTwitterと個人サイトにて随時受付中。

Twitter:@hibiki_magurepo
個人サイト:日々気まぐれ屋(http://ogsaga2.rosx.net/)

最終更新:8月17日(水)18時0分

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