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山口 V候補圧倒で名乗り下克上だ!同部屋ガチンコ宣言

デイリースポーツ 8月17日(水)6時2分配信

 「リオ五輪・バドミントン女子シングルス・1回戦」(15日、リオ中央体育館)

 女子シングルスの決勝トーナメント1回戦が行われ、世界ランク12位の山口茜(19)=再春館製薬所=は同4位のラチャノック・インタノン(タイ)に2-0、同6位の奥原希望(21)=日本ユニシス=は同17位のペ・ヨンジュ(韓国)に2-0とそれぞれストレート勝ちした。2人は16日(日本時間17日午前7時40分)の準々決勝で直接対戦することになり、この種目で日本勢初の4強入りが決まった。

 会場がわき上がる番狂わせを演じても、シャイな19歳は控えめにちょっとだけ左手を挙げるだけだった。山口は13年世界女王で、スーパーシリーズで年間ランキングのトップに立つ絶好調の優勝候補ラチャノックをストレートで撃破。変幻自在のショットで打ち合いをことごとく制し「楽しんでできた」と、はにかんだ。

 同部屋の先輩と戦う舞台に進んだ。準々決勝は奥原との対戦。4年前の騒動が生んだ早期の同国決戦となった。12年ロンドン五輪では、女子ダブルスで同国対決を避けたい中国、韓国のペアが1次リーグ最終戦で意図的なミスを繰り返す“無気力試合”が問題となり、4組が失格処分になる事件があった。そのため、今回から1次リーグの抽選がランダムとなるなど、規定が変更。その余波を受けて、準々決勝という早い段階での日本人対決が実現した。

 山口はこれまでジュニア時代から一度も奥原に勝ったことはない。ただ、7月の1次リーグ組み合わせ抽選の時点で、勝ち上がれば8強で相まみえることは分かっていた。覚悟はしていただけに「いつも通り。一度も勝ったことがないですし、楽しく後悔しないようにやりたい」。勝った方がメダルに王手をかける大一番。ただ、メダルうんぬんよりも、まずは勝ちたい。勢いそのままにぶつかっていくだけだ。

最終更新:8月18日(木)7時24分

デイリースポーツ